山行記録

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2018年11月05日(月)・提出

期間 2018年11月02日(金)~2018年11月04日(日)
目的の山域山名 大峯 奥駈道
登山方法1 小屋泊 登山方法2 1泊2日
目的1 例会 目的2 縦走
記録
天候:晴れ

(コースタイム)
南行き
▪️11/2(金) 21:00岩出市内集合→太尾登山口駐車場(泊)0時就寝 ▪️11/3(土)5:55出発〜8:55深川ノ宿9:10〜天狗山11:00〜嫁越峠12:05〜地蔵岳12:30〜14:20涅槃岳14:40〜16:25持経ノ宿(泊)19:00就寝 ▪️11/4(日)6:40出発〜平治ノ宿7:45〜8:25転法輪岳8:45〜行仙岳11:30〜白谷トンネル東口12:23 …ゆめの湯で北上組と合流、帰和

北行き
11/2 1日目  白谷トンネル東口近くの行仙岳登山口9:05~10:05行仙岳~11:55倶利迦羅岳(食事)12:10~13:00転法輪岳~13:20平治ノ宿~14:30持経ノ宿(宿泊) 11/3 2日目  持経ノ宿6:20~7:25証誠無漏岳~8:05涅槃岳~9:00滝川辻~10:10地蔵岳~10:30嫁越峠(食事)10:45~11:40天狗山~12:45太古の辻~13:15深仙ノ宿13:45~14:20千丈平14:40~15:05古田の森~16:10太尾登山口

 

11月3・4の1泊2日で釈迦が岳から行仙岳の区間をクロス山行してきました。 メンバーはトン、クニ、フォレストが釈迦ヶ岳から出発し、柚、太鼓腹、ケンが行仙岳から出発して持経の宿で合流して車のカギを交換してそれぞれの目的地まで歩きました。 持経の宿から南は紅葉が見ごろで、穏やかな秋晴れの中を楽しんできました。 釈迦ヶ岳から持経の宿までが10時間と持経の宿から行仙岳が5時間ほどの行程でした。 持経の宿から北は登ったり下りたりを繰り返すタフなコースで、南は距離も短く癒し系のコースでした。 持経の宿は新宮やまびこグループが管理されているきれいな山小屋で2,000円のカンパで宿泊させていただける有難い施設でした。私たち以外に大阪の方1名が宿泊されていましたがフレンドリーな方で楽しい山小屋生活をさせていただきました。 夕食は薪ストーブの温かい部屋で太鼓腹氏が準備してくれたポトフを楽しみました。 夜中に雨音がしましたが大したことはなく翌日も晴れて南奥駈けを満喫しました。 (フォレスト)

概念図

(kuni)
2パーティ計6名で太尾⇆白谷トンネル東口のクロス山行。持経ノ宿で合流・宿泊して翌日も無事、互いのコースを歩き車を回収できました。太古の辻以南は初めてでしたが、アップダウンが続く道のりは地図で見るより随分長く感じました。
(とん)
とにかく1日目太尾登山口から持経の宿まで遠かった。10年前ほとんど同じコースを南から北へ歩いてるはずだけどしんどかったのをすっかり忘れていたようで、ひたすら我慢強く歩しかなかったです。そのうち足の親指も痛んできて下りも結構きつくなってきたけれど、いいお天気と仲間に助けられ何とか無事小屋にたどり着けてほっとしました。
おいしい夕食を据え膳で頂き、ゆっくりくつろげたおかげで2日目は5時間くらいのコースタイムということもあって気持ちよく紅葉の中を歩いて、晩秋の大峰を満喫できました。

(柚)
良いお天気に恵まれ紅葉の大峰を思う存分歩け良い思い出となりました。一番の感激は持経の宿で釈迦からの3人と出会えて鍵を交換できたこと。夕食を作りながらまだかまだかと本当に首を長くして待っていました。3人が到着した時は本当に念願の人に出会えたような感じでした。みんなで食事できてとても楽しかったです。
今回のコースは2回目になりますが、所々は記憶にありましたがほとんど覚えていませんでした。前回はしんどかった覚えはなかったのですが、今回は太古の辻への登りがとてもきつかったです。古田の森を過ぎて2日間歩いた山々を一望でき満足感に浸って下山しました。古田の森から太尾登山口までの道のり、今までで一番長く感じました。充実感に満ちた山行でした。
メンバーの皆さんに感謝です。
(太鼓腹)
〇今回の山行によって,七越峯から吉野までの大峰奥駈道を歩いたことになります。あとは,七越峯から本宮大社までの約1時間を残すのみで,大峰奥駈道を踏破することができます。
〇今回のコースは,かなりアップダウンがあることは分かっていましたが,以前歩いた行仙岳以南よりもアップダウンが大きかったように感じました。
 1日目は,距離が短かったこともあって,比較的楽に歩けたと思うのですが,2日目は,体調が悪く足取りが重かったこともあって,とてもしんどくて,途中で歩くのをやめたくなりました。
そういうこともあって,地蔵岳手前の山を登るときには,赤いテープがあってトラバースできそうな道があったので,その道を進んでいったわけですが,その道が徐々に消えていき,稜線から離れていくようだったので,途中からは道のない斜面を登っていきました。そうすると,稜線上でけんちゃんが待ってくれていて,その姿を見てホッとしました。
〇体調が悪くなった理由は,前夜,ワインを飲み過ぎたためであり,昼食時には空腹なのに食欲がなく,それでも食べないといけないと思ってカップラーメンを食べたところ,それを戻してしまいました。その後,柚ちゃんから頂いた薬を飲んだことで体調が回復し,太古の辻の手前などしんどい所はあったものの,深仙ノ宿からは釈迦ヶ岳に登らずに千丈平へトラバースしたこともあって,何とか太尾登山口にたどり着くことができました。
〇予想以上に厳しい山行となりましたが,アップダウンの少ない稜線歩きは雰囲気が良くて快適でしたし,古田の森からの下りでは,遠くに特徴ある笠捨山が見えて,その手前から歩いてきた山並みを見たときには,しんどくて歩くのをやめようと思ったことなど忘れ,よくぞ歩いてきたなと思い,達成感を感じました。
〇一緒に歩いてくれた柚さんやけんちゃんにはご迷惑をおかけし,また,南行きコースに参加しくれたメンバーのおかげでクロス山行ができ,みなさんには,とても感謝しています。

 

交通費、食糧、その他費用など

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