2011.2.5
テント泊
1泊2日
個人
関西の山

大峰山 山上ヶ岳

2011/02/12/・提出
提出者氏名:中田実雄

期間 2011/02/05~2011/02/06
目的の山域山名 大峰山 山上ヶ岳 天気 2/5 晴れ 2/6 晴れ
登山方法1 テント泊 登山方法2 1泊2日
目的1 個人 目的2 積雪期、ピークハント
メンバー(氏名) CL山本恒友 中田実雄 その他1人 計3人
交通費、食糧、
その他費用など
駐車場代 2,000円(1,000円/日) 洞川温泉 600円

コースタイム
2/5 ヤマツネ宅8:00・・・ごろごろ水駐車場10:50→大峰大橋11:20→12:40一本松茶屋(昼食)
13:00→15:00洞辻茶屋(テント泊)
2/6 5:00起床・・・7:30出発→8:45西の覗→9:40大峰山寺→11:50洞辻茶屋(昼食・撤収)13:00→13:50一本松茶屋→14:40大峰大橋→13:20ごろごろ水駐車場

●反省・感想雑惑
母公堂から先は工事中で進めないためごろごろ水の駐車場に車を停め、出発。鉄山、弥山での大雪から相当なラッセルを覚悟したが、さすがは人気の山上ヶ岳、しっかりとしたトレースがある。わずかだがレンゲ辻へのトレースも付いていた。
杉林の中の雪道をキュッキュと気持ちよく一本松茶屋へ。昼食後更に登っていくと下山してくる2人連れに出会う。聞くと「上の方は首まで雪が深く、ワカンが無くては登れないので撤退した」という。更に登っていくと3人のパーティが下山してくる。聞くと同様に撤退したとのこと。一瞬頂上に立てるかどうか不安が頭をよぎる。次に出会ったのは単独行の若者、レンゲ辻までは苦労したがスノーシューが役に立ち、大峰山寺を回ってきたとのこと。ワカンがあれば何とか山頂まで行けそうだと思う。15時に洞辻茶屋に到着しテントを張る。その後夕陽に染まる雪景色を写真に撮り、鍋と焼酎と日本酒で10時近くまで盛り上がり就寝。
翌日は5時に起きて朝食後は朝日を浴びて朱に輝く雪景色の撮影時間。よく締まった雪道を登っていく。アイゼンの爪が良く効き気持ちが良い。鐘掛岩のトラバースがちょっと嫌らしかったが無事西の覗に到着。目の前の鷹ノ巣岩は垂直の岩壁に所々白い雪が付き凛とした厳しさを感じさせる。ワカンに履き替え新雪にトレースを着け門をくぐって大峰山寺。以前来たときより雪が深い。軽くエネルギー補給をしてお花畑から日本岩へ。青空をバックに雪の大日山、稲村ヶ岳、それらに続く尾根が目を楽しませてくれる。風もなくリラックスし下山開始。洞辻茶屋で昼食、テント撤収し大峰大橋へ。
大雪、晴天、夕陽、朝日、素晴らしい景色を堪能した雪の山上ヶ岳でした。

概念図