2010.9.29
日帰り
個人
関西の山

大峰山   孔雀岳~釈迦岳周遊

2010/10/07・提出

期間 2010/09/29
目的の山域山名 大峰山   孔雀岳~釈迦岳周遊 天気 晴れ
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 個人 目的2 縦走

今年5月フォレスト氏が我がクラブで初めて登られた釈迦岳周遊コースを辿ってみることに。不安もあり熊除けの鈴や鎌、鋸、鉈、寝袋、2,5リッターの水、充分な食料、赤いテープ等を用意し、渡渉用のシューズも用意する。 勿論地形図と報告書は何度もみて頭に叩き込む。
9月29日AM4時家を出発。前鬼口駐車場6:30分着、発6:45分。黒谷と孔雀谷出会い7時。壊れた橋の麓より稲妻形の杣道らしき痕が山頂に伸び、それを辿る。足元は落ち葉で柔らかく良く滑る。下草はない。鬱蒼とした樹林帯である。
大きな岩に出くわしそれを大きく左に巻けば994Mのピークで、展望が開け左側に大日岳、釈迦岳、孔雀岳の大峰の主峰が見え、素晴らしい景色だ。緩やかな尾根を道は灌木とブナの喬木が疎らに混ざり乱伐をした名残のワイヤーロープが放置されているのは残念だ。
小峠辻?を過ぎ1477Mの三角点を確認。特にこの辺りはブナの喬木が疎らではあるが点在し綺麗な森で幽玄な雰囲気に包まれている。微かではあるが獣や、人が歩いたと思われる道があちこちに錯綜し、所々に黄色のテープが結ばれている。やがて孔雀の山頂が目前になると尾根より外れ孔雀谷の方に登る。もう一息で奥駆け道だ。孔雀岳と仏生ヶ岳とうの最低鞍部に12時に着く。奥駆け道が分からず手間取る。七面山が見え感懐一入だ。
釈迦岳の方行に。鳥の水場に来ると水が湧き出ていて、補給する。此処で補給できたのは初めて、此処の水場は殆ど枯渇しており宛てにはならない。孔雀の覗きで一服。周りの景色を満喫する。急なアップダウンを繰り返し、橡の鼻等の悪場も過ぎ釈迦岳に14時到着。自分ひとりで雄大な景色を一占め。
深仙の宿跡、太古の辻、二つ岩等を通過し、前鬼の宿に着く。ここの公衆電話も撤去されて今はない。17時駐車場に着く。神戸から来た岩魚釣りのおじさんが釣果はあまり芳しくなかったらしく、残念がっていた。

概念図