2012.8.30
日帰り
個人
その他の山

旭岳、トムラウシ山、十勝岳

2012/09/08・提出

期間 2012/08/30~2012/09/04
目的の山域山名 旭岳、トムラウシ山、十勝岳 天気 9月1日のみ小雨晴れ
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 個人 目的2 ピークハント
交通費、食糧、
その他費用など
交通費 飛行機代 2万2千円  レンタカー3万5千円  宿泊代 大雪山白樺荘 6500円
帯広ホテル代 8500円 吹上保養所 2600円 札幌YH 4000円
ガソリン代 10000円 高速代 10000円

コースタイム
旭岳コース
8月31日 8:00旭岳ロープウェー~8:15姿見駅~8:30姿見池~10:15旭岳頂上10:45~12:00姿見池~12:15姿見駅12:30~12:45旭岳ロープウェー駅
トムラウシ山コース
9月1日4:00短縮登山口~5:15カムイ天上~6:45コマドリ沢分岐~7:40前トム平
~8:20トムラウシ公園~9:30十勝岳分岐~10:00トムラウシ山頂10:30    ~11:00トムラウシ公園~11:40前トム平~12:40コマドリ沢分岐        ~13:40カムイ天上~14:45短縮登山口
十勝岳コース
9月3日 5:00望岳台登山口~6:00避難小屋~7:00昭和噴火口~8:00十勝岳頂上
9:00~10:30避難小屋~11:30望岳台登山口
旭岳 姿見駅を出発して火山ガラの登山道を歩き左には、蒸気の噴煙を見ながら、ただひたすら頂上を目指す頂上直下は火山灰で踏み固められた道で火口を見ながら行くと広い所にでる。
頂上からは大雪山の広い景色は見え日本最大の国立公園と言われている事が、良く分かった。
この時期は、山に登る人は少なく端境期で在ったので、ゆっくりと静かに登る事が出来た。
トムラウシ山
朝、起きテントの外に出ると小糠雨が、無情にも降っていて、「今日も行くぞう」と言った気持ちが萎える。しかし、天気予報は良くなる方向との事で、出発の準備をする、その頃から、下から続々と車が、登って来て皆雨でどうしようか、迷っているようである。昨晩から居た連中は、先行する事になる。懐電を付けて暗闇をひたすら歩くと、カムイ(神)天上に着く、その頃明るくなり、登山道が、はっきり見えだし、ここから、悪評の田んぼ道になる。昨晩の雨は少量であったのか、靴の足首迄沈むことはないが、じゅくじゅくの泥を巧みによけながら行けども行けどもトムラウシ本体は見えず。
2時間半程で、やっと本峰の取り付き部コマドリ沢分岐に着き、1本を入れる。ここから急登が始まり稜線に出ると樹林帯も終わり雲海に浮かぶ大雪山系の山々が見え始め幻想的景色を見ながら、更に行くとトムラウシ公園、岩と緑が織りなす自然に出来た庭園のようで、ここに、紅葉の時に来れば何ともいい難い絶景が見られるのではと思はれる。やがて公園を過ぎると最後の急登な岩場に指し掛喘ぎながら登って、岩峰を抜けると、前方に富良野平野が広がり頂上であった。長居をすると帰のゴール時間が遅くなるので、早々に下山する。トムラウシ公園を名残惜しみながら
延々と長い道のりを行く、朝登山道に3か所今朝した熊の糞があり、ここは、縄張りであると誇示しているようである。全員クマよけの鈴を鳴らし、大勢の時は鈴の音が、山にこだまし熊よ来るなと言っているようである。今回一緒に登った北海道の人は、前方が見えない場所では、大きな声で、「おおい」とクマに、ここに人がいるぞと解らすのである。兎に角今回は、札幌市内で熊が出没し大変な騒ぎになっているので、熊に対する警戒は忘れず、恐れずに、熊と自然共存すべき山行きを考えて行く。
コマドリ分岐に着くと、又、登り返しが待っていて、その後田んぼ状態の中をひたすら、駐車場に歩く。自分の車を見るとほっとした。
十勝岳
十勝岳は北海道内で、一番活動が活発で火山ガスに注意と、そこ彼処に表示されている。正面に見える蒸気の噴煙を上げながら火山を見ると、すごいと形容するしかない。途中爆発すると逃げ込む避難小屋があり、そこからは、溶岩が固まって岩になっている所から、急登が始まる。更に溶岩のザレバの道が続き昭和火山の火口の縁にたどり着く、その縁を登りながら歩くと蒸気の噴煙がこちらに、たなびいて来て硫黄の臭いがして有毒ガス気になる。
早々とそこを抜け最後の溶岩が固まった岩山を登ると稜線にでて、一気に頂上に着く、頂上は360度北海道の山が見え頂上で他のグループの人と北海道の情報交換を行い元来た道を下る。その頃は日が頭上に上がり高度が下がるほど30℃に近づき2.5Lの水を全て飲み干し望岳台に着く。

概念図