2013.8.2
テント泊
個人
日本アルプスの山

南アルプス甲斐駒ヶ岳&仙丈ヶ岳

2013/08/08/・提出
提出者氏名:平岡規夫

期間 2013/08/02~2013/08/04
目的の山域山名 南アルプス甲斐駒ヶ岳&仙丈ヶ岳 天気 晴れ
登山方法1 テント泊 登山方法2 -------
目的1 個人 目的2 ピークハント
メンバー(氏名) 平岡規夫
交通費、食糧、
その他費用など

行程

8/02(金)21:00有田川町自宅発  翌日  駐車場へ 3:00着

8/03(土)仙流荘5:25発(林道バス)~6:15北沢峠~テント場へ

北沢駒仙小屋テント場でテント設営・準備後 甲斐駒ヶ岳へ

7:20出発~7:50仙水小屋~8:20仙水峠~10:00駒津峰10:25

~12:20甲斐駒ヶ岳12:50下山開始~14:20駒津峰~双児山経由

~16:30北沢駒仙テント場

 

8/4(日)
3:30起床、仙丈ヶ岳へ

テント場4:30出発~6:20大滝の頭五合目~7:20小仙丈ヶ岳

~9:00仙丈ヶ岳9:30~10:30小仙丈ヶ岳~11:10大滝の頭五合目

~12:00テント場、撤収して北沢峠へ

臨時増便13:30北沢峠発(林道バス)で仙流荘へ14:20到着する。

15時30に和歌山に向かって出発

 

土日を利用してソロで不安もありましたが初めての甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳の登山に行ってきました。金曜の夜9時に自宅を出発して土曜の3時に仙流荘の駐車場に到着。
しかし第一駐車場は満杯で第二へ駐車する。
夏休みで週末で登山者も多いので北沢峠行きマイクロバス第一便は5時に出ました。
私も急いで準備して3便の5時30分に乗ることが出来ました。
北沢峠の駒仙小屋のテン場をベースキャンプにし、日帰り装備のピストンで、
甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳を極めてきました。
2日間とも雨にあたらず、終始快晴という訳でないものの青空を見せてくれて
本当にいい天気でした。
甲斐駒ケ岳は、駒仙小屋から仙水小屋を経由して仙水峠までは非常にいいウォーミングアップ。
仙水峠から駒津峰までは樹林帯の急坂で一気に標高を稼ぎます。眺めが無いので黙々と登る。
駒津峰へ出ると一気に眺望が開け、甲斐駒ケ岳・摩利支天が目の前に大きくそびえます。
そして鳳凰三山や北岳・仙丈ヶ岳などの南アルプスのエースも勢ぞろいです。
ここまででも体が悲鳴をあげている。しばしの休憩です。
駒津峰からはアップダウンを繰り返しながら、直登コースと巻道コースの分岐へ。
どうしようか迷ったが直登コースを選択し、岩場を登りながら進みます。
途中の岩場で足が攣りきつかった。
又所々で渋滞が起こり時間待ちがしばしばおこりました。
そしてだんだん花崗岩らしく摩利支天への分岐を過ぎ、さらにザレた道を登ります。
途中休み休み登って行くとやっとの思いで山頂へ到着する。
山頂の眺望はガスでちょっと残念でした。
山頂でしばしの休憩と記念写真を撮ってから時間も遅れているので下山開始。
摩利支天へはパスして巻道ルートを白砂をだくだくと踏みしめながら進んで行きます。
駒津峰からは双児山コースを選び下山する。
こっちのコースは登山者が少なく途中から人の姿も見えず寂しい下山でテント場へ到着する。
早めの夕食(カレーライス)とアルコールで明日に備えて英気を養う。そして8時に就寝する。

 

2日目は、南アルプスの女王の仙丈ヶ岳へ~~~~~
帰りの時間が気になるので出発は4時30分にする。
最初は暗闇の中ヘードライトの灯りを頼りに登山口から樹林帯を登って行く。
小仙丈ケ岳山頂は眺望抜群。絶景で~~す。感激。
北沢峠のテン場も見えています(ずいぶん登ったなぁ)
鳳凰三山、地蔵のオベリスクも又富士山も見えます。絶景~~絶景
遙か向こうには仙丈ヶ岳への縦走路が綺麗に見える~~~~さあもうひと頑張り。
仙丈ヶ岳も大人気で看板前は順番待ち。写真を兼ねた休憩をし下山です。
下山時にはガスが覆ってきて視界も悪くなってきたので来た小仙丈ヶ岳への道にしました。
小仙丈ヶ岳まではまだまだ登りの人も多く、道を譲り合いながら進みます。
小仙丈ヶ岳から下はサクサクくだり、休憩もとることなくテン場へ12時30分に到着する。
テントを撤収して13時過ぎに北沢峠のバス停に到着して順番待ち。
1時30分ぐらいのバスに乗れて仙流荘へ、そしてお風呂で二日間の疲れを流して、
和歌山への帰路に着く。
途中養老あたりで大雨になり徐行運転で又滋賀県内でも大雨で渋滞になり帰宅が遅くなりました。
今回、初めての南アルプス山行は行程も長くて寝不足もありむちゃくちゃ疲れました。
しかし足も攣りながらも2日間で17時間歩くことが何とか出来て自信になりました。
しかし一番良かったのは素晴らしい天気に恵まれて絶景を堪能出来たことです。
これからも少しずつでも経験を積んで行きたいと思います。

概念図