山行記録

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2008年11月05日(水)・提出

期間 2008年11月01日(土)~2008年11月03日(月)
目的の山域山名 大峰山系 弥山川から山上ケ岳縦走
登山方法1 小屋泊 登山方法2 2泊3日
目的1 個人 目的2 縦走
記録
天候:1.2日は快晴、3日は霧雨

1日朝6時、夜行で寝ずに走って来られた、たけご夫婦と御所駅で合流、和佐又にたけ号をデポ、8:40熊渡を出発する。狼平は混みそうなのと、夜行ではきついと河原小屋までの予定とする。白川八丁の紅葉は去年の方が綺麗だが、好きな河原をガマ滝まで歩く。ここから梯子や階段の連続、去年怖かったミステリーハウスのような梯子もそのままだ。11:00一ノ滝到着。暫く写真タイム。ここから痩せ尾根の急登が続くが、石楠花が出てきて双門の滝に12:40。ここからも急登が続き、13:20見晴らしの良い尾根に到着。大峰は初めてのたけご夫婦に山ちゃんが説明してくれる。ここから下り再度の登りがしんどかったが、河原に降り暫く行くと3:00河原小屋到着。先客は途中で追いついた3人だけで小屋ゆったり泊まれ、夜は焚き火をし、楽しい夜だった。6時には就寝。

2日4:30起床、長丁場なので早く出たいが6時にやっと歩けるようになる。7:15核心部の鎖、空中散歩を過ぎ、7:40狼平着。弥山頂を見てきた山ちゃんとたけ夫婦は8:40大峰最高峰の八経ケ岳に空身で往復、9:30に戻られた。ここから長い道、行者還りに向け下る。大勢登ってくるが、途中10:50OBのkさんとバッタリ、20分ほど休憩しながらOB会の打ち合わせをする。13:00行者還避難小屋、14:30七曜岳到着。もう人は少ない。時間を勘定し、7時までかかるかと少し焦りが出始めたが、迷うところはない。16:15最後のきつい登りの大普賢岳に到着。みんな少しお疲れだが、太陽に笠がかぶりとても奇麗だった。16:25女性は和佐又に下山、テント泊。翌日車で五番関まで迎えに来てくれる。17:10阿弥陀が森の女人結界着。これよりヘッドランプにて歩き、17:50小笹の宿到着。小屋は心配したが、丁度うまく入れた。テントも何張りかあった。20:00就寝。

3日、4:30起床、6:00出発する。あいにくの霧雨だが、濡れることもない。6:40霧の山上ケ岳で三角点を見に行き、7:10下山開始、日本岩、西の覗、釣鐘岩を見て8:20屋根のある茶屋で休憩。このあたりまゆみの花というか実が一杯咲きとても奇麗だ。歩きにくい道が暫く続き、10:15五番関の女人結界で女性が出迎え、10:30五番関トンネル着。

一日目、ちゃんこ鍋、関西でしか食べられない柿の葉寿司、551の豚まんを持って行った。コッフェルで簡単に蒸せたので美味しくて、とても喜んで戴いたので嬉しかった。
二日目はたけ夫婦が比内地鶏のスープで作った鍋を東京から用意してくれ、ずっとかついでくれた。手際も良く、さすがいつも会社の山岳部で食当をされているだけある。美味しく戴く。沖縄生まれ、沖縄育ちのたけご主人持参のあわもりはきつかった。

今回、初日6時間半、二日目、12時間、三日目4時間、歩いたが、山岳部で鍛えられた若いご夫婦に刺激され、ロートル二人組もまだまだと、がんばることができた。又大峰に詳しい山ちゃんの先達ぶりにはご夫婦もいたく感激され、お互いに満足できる山行となった。和歌山には夕方到着したが、町田市には午前〇時到着だったらしい。帰宅後、(熟知した人ならではのスペシャルコース、焚き火を囲んだ豪華な食事と大満足な3日間でした。)とたけ奥さんよりメッセージを戴いた。道中、ご無事で何より・・・。

洞川温泉の一番風呂に入り、吉野葛を買い、柿を買い、五条の本陣でおうどんを食べ、お見送りする。

概念図
交通費、食糧、その他費用など

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