【沢登り】柿其川本谷

期間 2025年8月24日
目的の山域山名 木曽川水系・柿其川 天気 晴れ
登山方法1 日帰り 登山方法2 前夜発日帰り
目的1 個人 目的2 沢登り
メンバー(氏名) autumn、yu、tano
交通費、食糧、
その他費用など
和歌山市周辺-京奈和道-名阪国道-亀山IC~中津川IC:距離往復700km
ガス代:160円/L・20km/L想定で往復約5600円
高速代:ETC割で往復約6400円

記録詳細

9:05 出発 – 9:35入渓 – 11:45 700m地点(昼食) – 12:00 出発 – 12:25 霧が滝(先行パーティを待つ)- 13:20 登攀開始 – 13:40 滝上 – 14:00 箱淵手前 – 14:20 箱淵突破、林道上へ – 15:00 下山

感想

ひたすらに美しく、幸せになれた沢登りでした。遠征に乗ってくれた同行者のゆう君、あきちゃんにも感謝。 実はここ、昨年のお盆に肩を脱臼して事故敗退した沢で、リベンジのつもりで入りました。去年よりも水量は少なく、水温も高かったかな?遡行はしやすかったと思います。それでもやっぱり大水量の3級沢で、泳いでも押し戻されたり、シブい登攀があったり。。。仲間にはだいぶ助けられました。

柿其渓谷の駐車場に駐車し、準備し出発。だいぶ暑く、沢水浴びるのが楽しみ。橋を渡り、牛が滝を右から高巻きます。ちょっとルーファイ力が必要。

いきなり渓谷美が広がります。最初は河原状ですが、岩が大きいのと流れが強いので、気を付けて進みます。なお沢の中は一貫してラバーソールがバチ効きでしたが、フェルトはやや滑っている感じでした。

最初のゴルジュ。真ん中の写真が去年脱臼した滝。水量は去年のお盆より少なめ。右側を特に問題なく通過できました。

ゴルジュは続く。下の二枚目の写真の岩間の滝は右から巻きましたが、ここは登攀力が必要でした。ゆうくんが先行し、カムで支点をとって、お助け紐を出してくれました。

スプーン状にえぐられた滝です。フェルトだとフリクションを利かせるのが怖いらしいけど、ラバーだとなんでもなく通過できました。

一旦、河原状になります。でも、ほとばしる水が美しく、飽きずに遡行できます

しっかり歩いた後に現れる15m霧が滝。先行パーティがとりついていたのでしばし大休止。泳いで滝下に行き、左からトラバース気味に登ります。水流そばに至る箇所が一歩やや遠いので、ロープは出したほうが良いかと。なおこの核心部に、グラグラの残地ハーケンがありました。

滝上も美渓が続きます。滝行に良い、支流の虹が滝が入ります。

最後は箱淵。なんでもない流れのようですが、出口が意外と激流。足フィンを試してみましたが、これはアカン。確かに一蹴りは強いんだけど、筋力を急激に使ってしまい、核心部ではもう疲れ果てて進めない。チョンボしないで、地道に泳力を鍛える他なさそう。。。