【沢登り】奥高野 三田谷

期間 2024年7月21日
目的の山域山名 奥高野山域(伯母子岳) 天気
登山方法1 日帰り 登山方法2
目的1 個人 目的2 沢登り
メンバー(氏名) tanoけいいち、あきお

記録詳細

7:25 伯母子岳登山口付近から入渓 – 9:40 ガニオ谷 – 10:30 マツオ谷 – 10:55 連瀑帯入口(20m滝右岸高巻き)- 12:00 18m滝(右から直登) – 14:00 最後の滝らしい滝(7m程度)- 14:35 旧登山道(崩壊)交差 – 14:55 伯母子岳山頂 (南の尾根のう回路加下降)- 15:35 上西家跡 – 17:20 下山

概念図

感想

会員外のけいいちさん・あきおさんの3名で、奥高野の佳渓、三田谷を遡行しました。前半は歩き沢ですが、ちょこちょこ水と戯れられるポイントがあり思っていたより楽しく遡行できました。後半は連瀑となり、特に20m滝の高巻きは要注意。大高巻き気味に行くと安全です。 お二人、歩が速い!そしてロープ判断が早い!最後は真正面から伯母子岳へ。なかなかの急登で、灼熱+アブ地獄でしたが何とか到達。下山は小辺路で高速道路でなかなか穏やかないい道でしたが、やはりこれも長い。暑さでヘロヘロでしたが、陽があるうちに帰ってこれました。三田谷、渋めでしたがなかなかいい谷でした。

伯母子岳登山口に鎮座するモンスター

2つ堰堤があるが、容易に巻ける。

最初のゴルジュ、水は渦巻く。右から容易

川原が長いが、瀞場で遊びながら行けます。

ちょこちょこ小滝が現れます。水量豊富で美しい。

灼熱のため、体を冷やすためにあえて泳ぎ。

&あえてシャワークライム。

連瀑帯突入。これは最大の20m滝。小さく巻こうとすると恐怖なので、左のゆるいルンゼの際を登っていき、やや大高巻き。練習もかねて、20mロープ3ピッチで登り、2ピッチの懸垂下降で降り立った。

懸垂で降り立った斜面

お楽しみの連瀑。途中の15m滝以外は登れる。

連瀑

18m滝。巻きとありましたが、普通に登れます。III+かIV- くらいかな。右から。ただし落ち口がやや悪い(足ののせ替え必要)。要ロープ。

滝下でごはん。カップラーメンはうらやましかった。自分は行動食のみ。

だいぶ源頭が近づいても滝があります。

キリンの木

山頂!沢の中を永遠8km、長かった!山頂は灼熱+アブ地獄。すごすごと下山開始。

下山は小辺路(高速道路)。でもやはり長い

暑さでヘロヘロになりながら、下山。