戦場ヶ原散策

期間 2024年9月29日
目的の山域山名 戦場ヶ原 天気 曇り
登山方法1 日帰り 登山方法2 前夜発日帰り
目的1 個人 目的2 ハイキング
メンバー(氏名) 太鼓腹、くに、mayu、riverguchi太鼓腹、くに、mayu、riverguchi
交通費、食糧、
その他費用など
湯滝駐車場代500円

記録詳細

戦場ヶ原はかつて湖であったものが湿原化したもので、400ヘクタールの広大な面積を誇る。野鳥の種類が多いことも有名でラムサール条約に登録されている。名前の由来はかつてこの地が中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だったという神話がその由来。

男体山、至仏山山行翌日、宿営地の湯元キャンプ場から湯滝駐車場へ。
7時30分駐車場発、約1時間で泉門池に到着。ここで太鼓腹氏駐車場へ引き返し車で先回りしてくれることに。残り3名は戦場ヶ原を通り竜頭の滝まで歩く。コースは整えられており、湿原の中は木道が通っているので非常に歩きやすい。

道中、ハイキング、野鳥撮影、フライフィッシングをされている方々と遭遇する。印象としては野鳥撮影がもっとも多い。フライフィッシングはブルックトラウトが放流させれているよう。この辺りは日本のフライフィッシング発祥の地らしい。

途中、赤沼に立ち寄るが思ってたより広いため帰りの時間を考えすぐに引き返す。しゃくなげ橋まで来たところで太鼓腹氏と合流(ゴール地点に駐車し徒歩でここまで)。そこから4名で竜頭の滝の上まで行く。この時点で10時30分ごろ。さらに滝に沿って遊歩道を歩き、10時45分ごろ瀧見台(竜頭之茶屋)に到着。散策を終了し土産物を物色、駐車場に向かい帰路につく。

歩いた道は整備され終始歩きやすかった。今回は片道のコースで、絶えず緩やかな下りや平坦な道であったことも大きな要因である。ハードなコースを望む人には物足りないかもしれないが、幅広い年齢層が楽しめるコースであると感じた。湿原からは前日登った男体山が見えるはずだったが、ガスがかかって山頂は拝めなかった。しかしながら男体山の円錐状をした形(成層火山)や広大な湿原は紀伊半島では見られず。その景色は新鮮であり、周りの山々も含め再度訪れたい場所となった。

 

 

概念図