八ヶ岳(天狗岳・硫黄岳)

期間 2024年10月11日~2024年10月14日
目的の山域山名 八ヶ岳(天狗岳・硫黄岳) 天気 晴れ
登山方法1 小屋泊 登山方法2 前夜発2泊3日
目的1 個人 目的2 縦走
メンバー(氏名) くに、tomo
交通費、食糧、
その他費用など
交通費:ガソリン代8,196円、ETC14,000円(和歌山南~小淵沢 諏訪~和歌山南)、駐車場代1,500円(稲子湯旅館(3日分))、洗車代500円
宿泊代:根石岳山荘(1泊2食)@14,000円、本沢温泉(1泊2食)@10,000円
温泉:稲子湯@600円

記録詳細

10/11(金)前夜発 和歌山発(20:40)~稲子湯旅館駐車場(4:00着)車中仮眠(2時間)
10/12(土)Day1 稲子湯(6:40)~ミドリ池・しらびそ小屋(8:35)~中山峠(10:30)~東天狗岳(12:00)昼食~西天狗岳(13:00)~東天狗岳(13:30)~根石岳(14:00)~根石岳山荘(14:10) 泊
10/13(日)Day2 根石岳山荘(6:30)~夏沢峠(7:10)~硫黄岳(8:30)~横岳(10:10)(奥の院~名無峰~三叉峰)(11:00)~硫黄岳(12:00)昼食~夏沢峠(13:30)~本沢温泉(14:30) 泊
10/14(月)Day3 本沢温泉(7:00)~ミドリ池・しらびそ小屋(8:15)~稲子湯旅館駐車場(9:40)

(tomo記) 前夜発2泊3日の山行は、くにさんの完璧な計画のおかげでほぼ計画どおり、無理なく楽しく終えることができました。
何はともあれ、3日間好天に恵まれ最高でした。
紅葉の季節で混雑を予想していましたが、紅葉はまだまだで、警戒して有料の稲子湯旅館の駐車場を利用しましたが、より登山口に近い無料駐車場の利用が可能だったことが山行に出発した後に判明。
仮眠からの天狗岳(東・西)登頂でしたが、思いの外元気に1日目を終えることができ、この日のお宿、根石岳山荘は個室ではないものの、個々にカーテンでプライベート空間が保たれ寒くもなくゆったり快適でした。
2日目の硫黄岳では富士山が見えるかもということでしたが、見えるだろうポイントの手前で、植物保護のため(?)と思われる立ち入り禁止ロープが張られていました。(残念⓵)ここで、次に上る「横岳から富士山見えますよ」と教えてもらい、ワクワクしながら横岳へ。
横岳は奥の院まで予定でしたが、この際、と三峰制覇し1時間オーバー。そして期待した富士山は今回の行程で横岳だけで見舞われたガスで残念ながら見ることができませんでした。(残念⓶)
2日目のお宿本沢温泉は日本最高所の露天風呂「雲上の湯」があります。チェックイン後、一度様子伺いに(片道約10分)行きましたが、さすがに人気でこの日は断念。翌朝下山出発前に足湯をしてきました。なかなか熱めのお湯で足がホカホカになりました。
今回の山行では花はほとんどなく、紅葉もほんとに少し始まったかな程度でした。見つけたものといえばキノコたちばかりでした。

概念図

感想

【tomo】 個人的に3000m(弱)級、小屋2泊縦走という山行は初めてでしたが、余裕のある計画を立てていただいたので、無理なく最高の体験ができました。とにかく天気が良かったので、どこで立ち止まってもずーっと飽きずに景色を眺めていられました。2日目の朝日と雲海、朝日でオレンジにもピンクにも見える山に感動。日本最高所の露天風呂(足湯でしたが)にも浸かれ大満足。
今度はほんとの3000m級アルプスや雪山にもチャレンジしてみたいです。

【くに】秋の八ヶ岳は初めてで、雪道しか知らなかったので新鮮でした。苔とキノコのしらびそ小屋付近ではリスや野鳥スポットもあって癒された。本沢温泉では小屋の寒さにビビったり野天風呂の熱さに驚いたり(前は冬場だったせいかぬるく感じていた)。登りのペースが最近益々遅くなってきて嘆かわしいけれど、tomoさんに付き合って貰って3日間楽しい秋の山旅でした。