期間 | 2025年7月13日 | ||
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目的の山域山名 | 吉野川・上多古川水系 上谷 | 天気 | 曇ときどき晴 |
登山方法1 | 日帰り | 登山方法2 | |
目的1 | 個人 | 目的2 | 沢登り |
メンバー(氏名) | tano、yu、masami、TAKEZOU、yurisuke岩田 |
記録詳細
8:45 林道入口(ゲート)出発 – 9:00 619m林道終点 – 9:10 入渓 – 9:45 最初の滝 – 10:40 18m滝(巻き)- 11:45 斜瀑(右壁直登) – 11:30 牛呼滝下

感想
新人さん4名、実力者のyu氏とともに、初心者向けと言われる上多古川・上谷に沢登りに行ってきました。1名バテで最初の鉄橋先でリタイアとなり、yu氏が付き添って入渓地点の橋まで送りましたので、途中から他3名+追いついたyu氏との5名となりました。最初はゴーロが続きますが、30分も進むと滝が連続して楽しい沢でした。ヒル要注意です(tanoは思いっきり吸われました)



撮影してくれた1名も加え、久々の大所帯6名。



滝、ゴーロ、釜とあり楽しい沢だ



しずくの滝と18m滝。18mは先行パーティがとりついていたので巻くことに



その上の斜瀑は、yu氏リードで直登!新人さんはフリクションノット(クレイムハイスト)で登りました。


直後のくの字滝は各々、泳いで右側から登ったり、岩をくぐったりして通過。そして核心部の牛呼滝に到着。
今回は登攀装備と50mロープを持ってきていないため(ロープは30m)、巻きを探ります。しかし、右の泥壁が悪く、うまく巻けませんでした。そうこうしているうちに正午を回ったため、今日はここまで。沢を下降することに。


一か所、懸垂下降しました。皆さんいい練習になったかと。下山し、先に降りていた新人さんとも合流。
最後、yu氏のスイカの差し入れがうれしかった。
上谷は、牛呼滝の高巻き(もしくは直登)以外は初級向けですが、この高巻きの際に状況判断を迫られるので安易に入渓すべきではないかもしれません。ただ、美しい沢であることは確かです。
(ゆりすけ)
かがりび参加後初めての沢登りでした。頼もしい経験豊富のリーダーたちに連れられて挑戦。進んでいくにつれ変わる景色の中、ゴーロやゴルジュなど、普段聞きなれない沢用語を説明していただけました。
ゴロゴロと大きな岩場から流れ出てくる水の近くの足元を、滑らないように渡り、しがみつきながら登っていくのはスリルと爽快感。
・・・え?ここを登るの?真横に滝が流れ落ちる岩壁もロープを下ろしてもらい、なんとか登っていくことができ、ほっとしました。
沢の楽しみの一つに、どこからどのように登るかを考えるパズルのような楽しみがあるとのことで、今回はまさに実写版もののけ姫のような経験者2人が、先回りしてルートを考え誘導してくれました。
お蔭様でとても楽しく過ごせた夏の沢登りでした。ただ一歩間違えると事故になりかねないので、これからも気を抜かず経験を積んでいければと思います。