幌尻岳

期間 2025年7月10日~2025年7月11日
目的の山域山名 北海道(幌尻岳) 天気 晴れ一時雨
登山方法1 小屋泊 登山方法2 前夜発1泊2日
目的1 個人 目的2 ピークハント
メンバー(氏名) 太鼓腹
交通費、食糧、
その他費用など
peach 11,890円(4/10予約)
幌尻山荘 4,000円+バイオトイレ利用料1,000円
缶ビール(350) 600円か800円?覚えていない
シャトルバス(往復)10,000円
とよぬか荘駐車代 400円

記録詳細

【コースタイム】など
 前日(7/9)関空14:15 (peach) 16:15新千歳 レンタカーを利用して苫小牧市のモンベルに立ち寄ってコンロ用のガスを購入するとともに夕食をとる 20:30とよぬか荘
 7/10 とよぬか荘04:00 8シャトルバス) 04:50第2ゲート05:00 (林道歩き) 06:55北電取水施設(登山口) 渡渉開始地点07:40 09:30幌尻山荘(約970m)(休憩・昼食・荷物の片付けなど)10:30
12:15命の水分岐12:20 12:45稜線にたどり着く 14:05幌尻岳山頂(2052.4m)14:15 15:30命の水分岐 16:30幌尻山荘(宿泊)

距離 28.7km  登り 1860m

 第2ゲートから北電取水施設までの約2時間の林道歩きは、高低差はないものの、アップダウンが繰り返され、また、景色があまり変わらないので、面白くなく、妙に疲れました。
 でも、渡渉箇所に入ると、面白くなり、また、水が冷たくて気持ち良かったです。今回は、前日まで晴れが続いたので、水量は少なかったようです。
 当初、山荘に着いた後はゆっくりと過ごして、翌朝早くに山荘を出発して山頂を目指す計画でしたが、思っていたよりも早く山荘に着くことができ、山荘の管理人さんからは山頂まで行って来れますよとの励ましをいただいたことから、初日に山頂を目指すことにしました。
 意気揚々と山荘を出発しましたが、すぐに急坂となり、特に命の水分岐を過ぎると、さらに険しくなって、なかなか足が進まず、稜線にたどり着くまで、今日中に山頂に立つことができるのかと心配になりました。
 しかし、稜線に出て、幌尻山頂を初めとする山並みとともに絶景のカール地形が見えると、それまでの疲れが吹っ飛ぶように感じました。多少緩やかになった稜線を進んでいくと、お花畑が現れて、さらに心が軽やかになりました。
 ところがしばらくすると、下の方からガスが昇ってきて、それから1時間くらい経って山頂に着いた頃には周りはガスに覆われて360度の展望を見ることはできませんでした。
 でも、稜線を歩いていたときに絶景のカール地形とお花畑を見ることができていましたし、やっとの思いで山頂に立てたことで大満足でした。
 下山を始めて間もなくすると、雨が降り出して、下山途中には土砂降りに遭いましたが、急坂で滑らないように慎重に進んで何とか無事に小屋にたどり着きました。小屋に着いた頃には雨はほぼ止んでいました。
 小屋に着いて、さっそくビールを飲んで、夕食を食べてから、もう1本ビールを飲もうと思っていましたが、小屋の中に敷かれていたマットに寝袋を置き、その中に入って少し横になったら、かなり疲れていたからだと思うのですが、そのまま眠ってしまいました。途中、トイレに行きましたが、そのときには消灯時刻が過ぎていたため、ビールを買うことができずに朝までぐっすりと眠っていました。 

【コースタイム】
7/11 幌尻山荘06:20 渡渉終了地点08:30 08:45北電取水施設 10:45第2ゲート12:00 (シャトルバス) 12:50とよぬか荘

 前日に幌尻岳山頂に登っていたので、ゆっくりと起きて12:00発のバスに予約変更して下山することにしました。
 私としては、ゆっくり寝ていたかったのですが、午前3時ころから山頂に向かう人たちが起きて登山縦鼻をするようになったので、ゆっくり寝ていられず、早めに朝食を食べて、早めに下山するようにしました。
 前日に少し雨が降ったものの、水量は前日と変わらず、渡渉を楽しみながら下っていきました。でも、北電取水施設から第2ゲートまでの林道歩きは面白くなく苦痛でした。

 とよぬか荘に戻った後は、次の山である十勝岳に向かいました。
 途中、疲れが残っていたため、休み休みしながら、十勝岳山麓にある国設白金野営場に午後5時半ころまでに着き、午後6時までのキャンプ場受付に間に合うことができました。
 そして、国民保養センターの温泉に入って汗を流し、上富良野町の中心街まで車を走らせて、コインランドリーで洗濯するとともに、食堂で夕食を食べた。
 キャンプ場に戻って、ツエルトでテント泊しようと準備を始めたが、ポールは持ってきていたが、ペグを忘れていたので、結局、ツエルトを掛布団代わりにして寝た。寒くはなかった。

概念図

感想