期間 | 2025年7月12日 | ||
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目的の山域山名 | 北海道・十勝岳 | 天気 | 晴れ |
登山方法1 | 日帰り | 登山方法2 | 前夜発日帰り |
目的1 | 個人 | 目的2 | ピークハント |
メンバー(氏名) | 太鼓腹、タケ、sen | ||
交通費、食糧、 その他費用など |
飛行機、レンタカー使用 熊スプレーレンタル代 2,500円 温泉(美瑛町国民保養センター) 200円! |
記録詳細
5:58 望岳台
7:14 十勝岳避難小屋
9:28 十勝岳
12:30 美瑛岳
16:10 望岳台
合計:10時間12分
距離:16.1km
累計:1,568m(のぼり)
概念図
感想
(→登山口)
前日の夕方、senと二人で新千歳に上陸し、モンベル苫小牧店に寄り道して十勝岳方面へ。
モンベル苫小牧店に立ち寄ったのは、熊スプレーをレンタルするためです。
男性のスタッフ曰く「美瑛岳はヒグマに遭遇する可能性があるかも」とのこと。対処法のアドバイスをいただき、望岳台登山口に向かいました。3時間程度の運転でしたが、シカとキツネが出ること出ること。若干ビビりながらの運転で25時頃に現着し、車中泊しました。
(→十勝岳)
翌朝、国設白金野営場から上がって来られた幌尻岳帰りの太鼓腹さんと合流し、行動開始。しばらくはガスの中を歩きましたが、陽が登ってくるとさっぱり晴れてくれました。高木もなく、遠くまで見通しが効くので、気持ちもすっきり歩くことができました。
十勝岳避難小屋の手前ごろから、溶岩らしき足元となり、歩き進めるごとに硫黄の色や臭いが感じられました。昭和火口を超えたあたりで十勝岳を見上げると「ここ、登るの?」という見た目の岩場に。しかしながら、近づいてみると大したことはなく、割合楽しんで登れました。
(→美瑛岳)
十勝岳山頂はそれなりの賑わいでしたが、美瑛岳の縦走路に踏み出すと途端に人気が減りました。テント泊らしき単独行の女性曰く「この先ヒグマがよく出るから気を付けて」とのこと。視界が効いたので、きょろきょろ注意しながら縦走しますが、ヒグマ探しよりも、砂場、岩肌、お花畑と山の表情がころころ変わるのが面白かったです。特に、途中のお花畑では、吹き上げる風に乗ったチングルマの花吹雪もあり、大変満足しました。
(→下山路)
美瑛岳の山頂から十勝岳を望んだ後、下りへ。少しガスってきたうえ、獣の臭いがする気がして、事前のタノさんアドバイスに倣って笛を吹きながら歩きました。藪っぽいところや簡単な渡渉、雪渓横断など、色々な場面があり楽しかったです。ただ、その分疲れました。
(総括)
景色、花、登山道とも表情に富んで楽しめました。
生まれて初めて北海道の地を踏むきっかけをいただき、ありがとうございました。
タケ















単独での山行とは違って、仲間との山行は楽しかった。特に今回は若い人と一緒だったので、ご迷惑をお掛けしたと思いますが、私は、楽しかったです。
ただ、美瑛岳からの下山道は、ハイマツや笹などが生い茂っていたり急だったことから大変であり、ちゃんと下調べしないままコース設定して申し訳なかったと思っています。
何より、天気が良くて最高でした。
(太鼓腹)