トムラウシ山

期間 2025年7月13日
目的の山域山名 北海道・トムラウシ山 天気 晴れ
登山方法1 日帰り 登山方法2 前夜発日帰り
目的1 個人 目的2 ピークハント
メンバー(氏名) 太鼓腹(単独)
交通費、食糧、
その他費用など
トムラウシ温泉 1,000円
レンタカー代(コンパクトカー・5日間) 44,440円
ガソリン代 3,671円
peach 18,790円(4/10予約)

記録詳細

【コースタイム】
前日(7/12)十勝岳を下山した後、上富良野町のコインランドリーで洗濯をした後、トムラウシ山の登山口に向かうが、途中、疲れが出たため、その約1時間手前の路肩で車中泊した。

04:00過ぎトムラウシ山短縮登山口(朝食など)04:45 05:05温泉コースとの分岐 06:00カムイ天上 07:35コマドリ沢出合07:55 08:50前トム平(昼寝)09:10 09:50トムラウシ公園 10:45南沼キャンプ指定地 11:15トムラウシ山山頂(昼食・休憩)11:55 12:55トムラウシ公園 13:55前トム平 14:20コマドリ沢出合14:30 (途中・小休憩) 15:40カムイ天上 16:25温泉コース分岐 16:45短縮登山口

距離 17.2km  標高差 1506m

 前半は、多少急な箇所もあったが、多少急なところもあったが、登山道が整備されていたため、どちらかと言えば、楽なコースであった。
 しかし、後半は、大変だった。すなわち、コマドリ沢の手前で、いきなり急な下り坂となり、コマドリ沢出合からは、急登となり、途中、雪渓が残っていたり、岩が積もった登り坂となった。
 一旦、前トム平という開けた場所になって、そこで前日までの疲れが出てきたため、少し昼寝をした。
 休憩後、緩やかな坂を登っていき、前方にトムラウシの山頂が迫ってきたかと思ったら、再び下りとなって、一旦、トムラウシ公園に下りた。ここは、公園というだけあって、素晴らしい景色であった。
 そこから再び岩場を登っていき、キャンプ指定地まで行くと、最後の急な岩場となり、そこを登っていくと、山頂にたどり着いた。
 山頂では、快晴の中、360度の眺望を楽しんだ。前日に登った十勝岳や美瑛岳はもちろん、この日Ā夫婦が登っていた大雪山の旭岳、遠く雌阿寒岳までも見ることができた。
 下山時には、トムラウシ公園からの約50m、コマドリ沢からの約100mの登り返しがあって、しんどかったが、何とか無事に下山することができた。
 下山後は、麓にあるトムラウシ温泉に入った。

概念図

感想

 とにかく長いコースであった。しかも、前半は、比較的楽な普通の登山道だったのに、コマドリ沢手前の下りから後は、急登だったり、岩場だったり、登り返しがあったりと、厳しいものであった。
 しかし、快晴だったこともあって、山頂に立って、360度の眺望を見られただけで、苦労して登った甲斐があったと言える。
 途中、コマクサなど美しい花を見ることができたのも大変良かった。

 なお、十勝岳からトムラウシ山に向かうにあたって、ガソリンが3分の1程度残っていたので、途中でガソリンを入れようと考えていたところ、北海道では道路は広くてまっすぐなのは良いけど、途中にガソリンスタンドはなく、比較的大きな町である南富良野町を通ったときには、ガソリンスタンドが閉まっていた。そして、登山口に着いたときにはガソリンが4分の1くらいになっていて、麓のガソリンスタンドまで行けるか心配にんった。でも、万が一のときはトムラウシ温泉でガソリンを分けてもらえば良いかと思っていたが、結局、そこで、ガソリンを分けてもらえず、JAFに連絡をとってガソリンを届けてもらった。
 JAFから提供を受けることができたガソリンは10lだけだったので、その後、2時間くらいかけて24時間営業のガソリンスタンドまで行くことなった。そのため、その日のうちに札幌まで行きたかったが、疲れがたまっていたこともあって、途中のSAで仮眠をとって、翌朝、一番に新千歳に戻って、帰途に就いた。