期間 | 2025年7月19日~2025年7月21日 | ||
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目的の山域山名 | 白馬岳 | 天気 | はれ はれ はれ |
登山方法1 | 小屋泊 | 登山方法2 | 前夜発2泊3日 |
目的1 | 個人 | 目的2 | |
メンバー(氏名) | mac田中和枝、田中駿 |
記録詳細
かがりびで白馬に登ったのはどれほど前だったろうか?息子が生れる前だったので、少なくとも13年以上前だ。その時はゴールデンウィークだった。雪が多く、白馬大池も見えず、今回とは全く異なる景色を見ながら登った。僕には初めての雪の中でのテント泊で、林さんや笹野さんとトイレを作ったり、山頂でテントを張ってしこたまビールを飲んだり、大雪渓をゼーゼー言いながら降りたりした。懐かしい。
また、嫁さんと息子と7年前に白馬大池まで登ったことがある。当時保育園の年長さんだった息子も良く登ったものだ。
今回は、やはり嫁さんと息子がメンバーで、白馬大池で1泊、白馬山荘で1泊、どちらも小屋どまり、2食付きの豪華な山行だ。
今年から中学生になった息子の成長には目を見張るものがある。現在身長157cm、靴のサイズは僕と同じ26cmだ。荷物も持ってくれる。スピードもある。ただし、一定速度でずっと行動するのはできない。ムラがある。ムラしかない。
天狗原を過ぎてしばらく行くと雪が残っている。軽アイゼンをつける人が多い。僕は今回持って行かなかった。ちょっと調査不足。下りの時に嫁さんが尻もちを一回ついただけで通過できたが、持って行ってあげるべきだった。
人が多い。登るときはゴンドラの営業開始に合わせて登山者が集中するので、登山者が「数珠つなぎ」になっていた。富士山みたいになってきたなと思った。仕方がないが・・・。
白馬大池でサンショウウオを写真に収める。小さい。山荘に12:20に到着。ビール500mlが1000円。高いなあと思いながら買わずにはいられない。息子の山小屋での時間のつぶし方は僕を相手にしてポーカーをする。花札もする。お金はかけないが、息子が勝てば下山後の食事が豪華になる。まあ、僕が勝っても同じだけれど。
翌日は6:38に出発。小屋から30分ほど登ったところで雷鳥の親子がいる。かわいい。嫁さんも喜んでいた。登頂は10:09。小屋には10:30に到着。白馬山荘は大きい小屋だ。レストランもあり、やはりそこでビールを飲んでカードゲームをする。嫁さんはケーキセットを楽しんでいた。
最終日。6:04に出発。白馬山頂で息子に「先に行ってもいいが、白馬大池で待っていてくれ」と伝えた。息子はそこから駆け下っていった。すぐに見えなくなった。嫁さんと僕はゆっくり景色を楽しみながら、それでも帰和時間を気にして休憩もそこそこに下っていく。嫁さんもなかなか頑張って歩いてくれる。スポーツジム通いが成果を上げているようだ。嫁さんと僕は8:30に到着。2時間半かかっている。息子はここで50分ほど待っていたそうだ。「下りは楽しかったか?」と問うと、「めっちゃ楽しかった!」と笑ってくれた。連れてきたかいがあるというものだ。
下山後、岩岳の湯に入る。栂池の駐車場から10分ほど。700円/人。栂池の「ふるさと」でジンギスカンを食べたかったが、入浴後に電話すると本日は終了との事。15時まで営業と書いてあったが、材料がなくなれば閉店になるようだ。残念。
リフレッシュ工事を行っている中央道で渋滞して、帰宅は零時過ぎ。でも、楽しかった。また、息子とアルプスを歩きたい。







