果無峠 往復 

期間 2025年8月11日
目的の山域山名 果無峠 往復 天気
登山方法1 日帰り 登山方法2
目的1 個人 目的2
メンバー(氏名) フォレスト、イワイワ、yurisuke

記録詳細

8:00八木尾出発ー9:20三十丁石ー10:30果無峠ー12:05果無集落(昼食10分)ー12:15出発ー14:42果無峠ー15:46三十丁石ー16:58八木尾

感想

前鬼の沢へ行くメンバーでしたがあいにくの雨だったので、この機会を利用して雨トレーニング登山に予定変更。

熊野古道小辺路の本宮大社と十津川を結ぶ果無山へ。

八木尾から果無集落の往復コースでした。

河川敷に車を止めて八木尾を出発。

夏登山なのに天候のおかげで涼しく快適で、雨音以外は聞こえない霧がかかった静かな山道を傘を差しながら登っていきました。

坂自体はそこまで急登ではなく歩きやすかったのですが、石畳は雨で濡れているので滑りやすいので、そういったところは注意して登りました。

下りはなく、かなり長距離の登りが続き、そろそろしんどくなってきたというときに峠に到着。

身体を動かしていないと風が吹くと寒いぐらい。少し休憩をはさみ集落へ向かいました。

峠から集落までは下り坂で、せっかく登った標高600m近くをあれよあれよと下っていきました。

道中、リーダーHさんに以前来た時は、集落にこんなに大きな鯉がいると手で表現して、今も生きているのかどうか楽しみだという話などを教えてもらいながら、観音堂で休憩をはさんで、果無集落へ到着。

「あ、いたいた!」と、80cmぐらいの大きな鯉2匹が今も健在しているのを確認。

大きさに見合わない池で泳いでいました。

普段は解放しているらしい民家の縁側は雨のせいか開いておらず、前の軒下で昼食を済ませました。

鯉と別れを告げた昼食後は、登り返し。

休憩をはさむと疲れが出てきて、登り坂をみるほど足が重たくなっていきました。

標高1000m超、手ごわし・・・。

標識を見るたびに、え、まだ0.2kmしか進んでないやん・・・みたいな絶望感を味わいつつ、なんとか、なんとか峠まで。

ここからは下り坂しかないので少しは楽かなと思いきや、帰り道も長距離でハード。

私は脚の疲労痛がきて心の中で喚いてました。

ばてている初心者2人の前を歩くリーダーHさんが、

「いやぁ~、こんなに歩きやすい山はないなぁ~♪」

と、余裕たっぷり。笑 (凄すぎる)

 

途中の熊野の景色に励まされようやく下山。

いや~~、しんどかった!

帰りは川湯の温泉(なんと激安入浴料300円)で疲れを癒して帰宅。

私は、こんなに1日で累計の標高を歩いたのは初めてだったので、すごく良いトレーニング&達成感になりました。

 

○フォレスト

アルプスの長距離のコースを歩く時 練習のためにここへ来ます。緩やかな勾配で歩きやすくいいルートだと思います。今回は一日中雨でしたがおかげで涼しく助かりました。濡れるとよく滑る石畳もトレーニングと考えれば意義があったかもしれません。高低差1600mほどの登下行はいいトレーニングになったと思います。今回は休憩時間をあまりとらなかったので9時間の行動でしたが普通は10時間ほどのコースでしょうか。

山登りで一番大切なことは長時間の歩行に耐えられる体力だと思いますので時々ここへ来て体力測定をしてみてはいかがでしょうか。

〇IWAIWA

長時間に耐えられる体力が 筋力、持久力、体幹などバランスよくトレーニングする必要があるのを改めて痛感しました

自分は持久力がまったく落第点!

Hさんの仙人のようにフワフワした歩き方を是非とも習得したいと思いました。