| 期間 | 2025年10月31日~2025年11月3日 | ||
|---|---|---|---|
| 目的の山域山名 | 大崩山(おおくえやま)&傾山(かたむきやま)(九州) | 天気 | 1日目:晴れ一時小雨 | 
| 登山方法1 | 日帰り | 登山方法2 | 前夜発1泊2日 | 
| 目的1 | 個人 | 目的2 | |
| メンバー(氏名) | 太鼓腹、くに | ||
記録詳細
前日(10月30日)午後4時30分和歌山発
阪神高速湾岸線・神戸市(ここで渋滞に巻き込まれて迂回)・淡路島・徳島自動車道・愛媛自動車を経由して、午後11時ころに八幡浜港到着。
午後11時50分八幡浜港発、当日(11月1日)午前2時15分臼杵港着。
 当初の計画では、11月1日(土)は、大崩山に登る予定でした。しかし、その登り口と下山口付近では渡渉しなければならないところ、前日に雨が降っているようだったので、その影響で渡渉できないかもしれないと思ったことから、急遽、翌日に予定していた傾山登山と計画変更しました。
 それで、傾山の登山口である九折登山口に着いたのが、午前 時ころで、午前5時30分まで仮眠しました。
【コースタイム】
九折登山口06:45 06:55上畑コース分岐 07:30芥神の滝 08:50林道合流点09:10 10:10九折越小屋10:45 11:05千間山 12:15後傾 12:30傾山12:50 13:10前傾 13:25三ツ坊主分岐(下り) 13:55水場14:00 14:40三ツ坊主分岐(登り) 15:00三ツ尾 16:15観音滝 16:45九折登山口
 当初、三ツ尾コースからの周回での登山を計画していましたが、それだと下山が遅くなってヘッドランプを使うことになるのではないかと危惧したことから、九折越を経由してのピストンに変更して登ることにしました。
 それで、上畑コース分岐から九折越小屋への登りになったわけですが、そのルートは急登があったり長い登りだったのでしんどかったけれど、いかにも登山道という雰囲気の良い登りとなりました。
 早い昼食を食べた後の小屋から後傾の麓までの稜線歩きは、冷たい強風が吹いていたものの、前述の登りとは違い、紅葉シーズンの始まりを感じながら前方に見える傾山頂を目指す快適な歩きとなりました。
 そして、傾山頂に向けての最後の登りは急ではあったが、一歩一歩ゆっくり登ったのでしんどくはなかった。
 山頂に立つ頃には、ときどきガスに覆われたり、また、小雨が降ってきたりしましたが、急峻な山容の絶景や遠くに見える山並みを眺めると、ここまで登らないと見えない景色だと感動しました。
 登頂後は、ピストンしようかと話し合っていましたが、太鼓腹としては、同じコースを戻るのは好みではなかったし、何とか暗くなる前に下山できそうだったので、当初計画の逆コースで下山することなりました。
 このコースには、途中、坊主尾根という(3つのピークあるため三つ坊主ともいう)上級者向きのコースがあるのですが、そのコースは難しいのかなと考えて、水場コースを下っていきました。でも、この水場コースも水場から三ツ坊主の登り分岐までの間は、滑りやすい岩場のトラバース箇所があったり、また、何度もアップダウンを繰り返さなければならなかったので、下りなのにとても大変な思いをしました。
 そして、前半よりも緩いとはいえ、長い下りや観音滝前後の登り下りを経て、何とか暗くなる前に下山することができました。
 下山後は、大分県豊後大野市内のホテルますの井の風呂に入り、その近くの定食屋で夕食を食べ、同県佐伯市内にある道の駅「宇目」に移動して車中泊をしました。
 
 
11月2日(日)
 午前4時半に起床して、約1時間かけて大崩山の登山口へ移動し、そこで、朝食を食べて、登山準備をした。登山口周辺の路上には多数の車が止まっていましたし、続々と車がやってきていました。
 
【コースタイム】
大崩山登山口06:25 07:00大崩山荘
 登山口に着いてから朝食を食べ始めたが、前日の疲れが残っていたためか、食欲が進まず、また、登り始めてからも、足が重いし、ペースが上がらないまま大崩山荘に着いた。
 そして、山荘で横になって、体調の回復を待ったが、なかなか良くならず、このまま急登が続く大崩山へ登っていくのは無理かなと思って、ここから引き返すことしました。
 引き返す前に、山荘の近くにある下山時の渡渉箇所を見に行き、そこから大崩山の名物である湧塚群などを眺めました。
 その際、川の水位は増していかなったようなので、前日に大崩山へ登っていた方が良かったのかなと少し後悔しました。
  
 


					


