| 期間 | 2025年10月30日 | ||
|---|---|---|---|
| 目的の山域山名 | 金引 第1ルンゼ | 天気 | 晴れ |
| 登山方法1 | 日帰り | 登山方法2 | |
| 目的1 | 個人 | 目的2 | 登攀 |
| メンバー(氏名) | フォレスト、べろ | ||
記録詳細
◎初登にして最後の登攀かも
(この名前も私がつけたので検索しても出てこないだけなのかもしれませんが・・・)
鉄山周辺の主要な3本のルンゼを登ったので次は弥山川へやってきました。
鉄山ルンゼは標高差が500mあるので女性には少し厳しいかもしれないので 標高差300mのこちらだったらちょうどいいのではと思ってやってきたのですが こちらの方が難しい。
鉄山ルンゼのような1本調子ではなくて ここはいろんな要素があってややっこしい。
・笹薮の藪漕ぎ
・泥壁登り
・カムとあぶみが必要な渋い登り
(4mほどの場所なのにあぶみを持ってなかったのでロープであぶみ風に使用)
・上部はぼろぼろ砕けるもろい岩
(15mほどの場所で5mほど登ったがあまりに危ないので降りたが降りるのが非常に怖かった)
・自然落石もあり 頭のすぐ上を5cmほどの小石が飛んで行った
(音が聞こえてから上を見たら石が正面から飛んでくるのが見えたが大谷君のボールほどのスピードはなかった)
・とどめは投げ縄と振り子トラバースをしてからロープをつかんでの腕力勝負
(左右・正面を20mほどの岩でふさがれて 進退窮まって戻ろうかと思ったがおりるのも懸垂支点がなくハーケンも持ってないので仕方なく上部の木へ投げ縄 空中を振り子トラバースして ロープをつかんで登るがアッセンダーがないので握力が限界になりそうだった)
すっきりと楽しい部分も少しあったが 初めてなので次に何が出てくるかと不安で不安で 全然楽しめない。
一難去って また一難 という 精神的に非常にハードなルートでした。
決してお勧めできないルートです、行かない方がいいと思います。






概念図
感想
恐らく未踏であろうルンゼに行って来ました。
難度は鉄山ルンゼよりも高かったです。



