| 期間 | 2026年4月25日 | ||
|---|---|---|---|
| 目的の山域山名 | 十津川水系 橋の谷 | 天気 | 曇 |
| 登山方法1 | 日帰り | 登山方法2 | |
| 目的1 | 個人 | 目的2 | 沢登り |
| メンバー(氏名) | tanoほか3名 | ||
感想
連瀑に次ぐ連瀑、両岸の要塞のような壁、逆層スラブ、ボロボロ・ツルツルの岩。
相当に悪い谷でした。悪い巻きと、巻くことも許されない滝の直登が求められます。
入口はしょっぱいですが、開始10mでいきなり滝から入渓します。5分も歩くと10m直瀑、上部が取水堰になっています。これは巻いて、すぐに10mくらいの直瀑系。これは直登しましたが特に落口がツルツルで悪い。1人目の同行者がしなやかに突破。いきなりシビれます。その後、CSを右にもつ斜瀑5m。これも水流両側もいけますが、どちらも一癖あります。




谷は左に曲がり、ナメ滝。ナメ部はツルツルでしたが、フリクションは利きました。乗り越しのワンポイントがボルダチックなムーブ(簡単)。
今度は谷が右に曲がり、直瀑15m程度?これは手が出ず巻き。その先に、巻き核心の2段滝が。。。



直登は特に上段が厳しそうでしたので、巻き。さてどちらが正解でしょう?四苦八苦しながら通過。

ようやく巻き終え、一息つく間もなくCS滝8m。巻きはさっき以上に難しそう。ここで2人目の同行者の直登力が冴え渡り、正面からねじ伏せる。いや、僕は攻撃力がないのでこれにはたまげました。中間ビレイしてもらって、やっとこさ突破できました。


その後の5m滝も直登し、本流が大滝で左から出合う二俣。空が開けて明るかったので、ここで昼食にすることに。
この滝、僕は完全に巻きだと思ってたんですが、当たり前のように直登を始める同行者。ただ、さすがにナメ滝で支点がとれず、途中からは巻き気味となりました。


ただ上部はまたゴルジュ状になり、巻けずに滝身の中に吸い込まれるように登っていきます(右から大高巻きすれば巻けたのかな?)。最後は極悪の2段8mに。特に上段落口が極悪。これは3人目の同行者が渾身のダイブで、やはり力でねじ伏せました。本日何度目だろうか、シビれました。こいつもフォローでも恐ろしかったです。

ここを越えたら、沢がようやく穏やかになり始めました。滝はありますが、両岸の傾斜が緩み、少なくとも巻ける地形になります。時間も押してきたので、4つほど斜瀑を巻きで越えると、難所は終了。


右岸を上がると、30mほどで踏み跡薄い杣道に合流。最後はイバラが生えた階段で入渓点へ。遡渓8時間、下山30分が、谷の困難さを物語っていました。
良い渓でしたが、覚悟がいる渓でもありました。



