2018.11.26

北八ヶ岳 にゅう(白駒荘泊)

11/23,11/24
今年の1月白駒池にスノーシューハイクしたとき、白駒荘の無残な焼け跡を見てショックだった。その時次はニュウに登りたいと思っていたが、白駒荘が10月に新築オープンしたと知り今回計画した。
山小屋とは思えない設備、お料理も最高、お部屋からの白駒池の眺めは素晴らしく、又雪が一杯の時の白駒荘に泊まり、にゅうから中山、高見石を周回したいものだ。
白駒池は今年はまだ結氷せず、ようやく降った前日の雪が霧氷となり綺麗だが、雪がないと岩だらけの道、却って歩きにくいし、私の傷んだ足にはきつかった。
体力がなくなり足も不調、主人にみんなとはもう無理でも二人ならまだ行けるとお尻叩かれたけど、その主人も私のお付き合いにお疲れぎみ。にゅうになんとか登れたけど、全体的に赤ん坊のようにハイハイして登った気分が残る。
にゅうは急登だと聞いていたが思ったより楽だった。ピークは360度の展望で、最高のお天気に富士山からぐるっとアルプスまで素晴らしい眺めだった。中山までも緩やかな稜線は息が続かない私にはのんびり楽しく歩けた。
渋ノ湯から賽の河原でお会いしたご家族、お父様は主人と同世代、息子さんとお友達が頼もしいファミリーだった。
そこからコースは違ったが、黒百合ヒュッテからの下山で再会でき、素晴らしい思い出となった。主人と同世代のお父様、やはり50年以上の山ライフを過ごされていたのがとても嬉しいと同時に頼もしい息子さんとの登山がちょっぴり羨ましくもあった。
渋ノ湯への下りは出会いもあり、気分も紛れ、足をかばいながら超スローで歩いたので二人とも筋肉痛は免れ楽しく下山する事ができた。
息子さんが早速私とSNSでの繋がりを作って下さった。これも又楽しみのひとつ、皆様に出会えて感謝。(しん&紫)