2019.7.23

火打山と妙高山

海の日の連休を利用して,7月13日,14日に火打山と妙高山に登りました。

今回の連休は,梅雨の真っ最中であることから,どこも天気予想が良くなかったが,少しでもましかなと思って,新潟県へ行きました。

山頂での眺望が期待できなかったことから,火打山が「花の百名山」ということなので,今回は,「花」を目的に登りました。

初日は,火打山へ登った後,茶臼山を経由して,黒沢池ヒュッテへ移動して,そこでテント泊しました。

すると,ヒュッテ前のテーブルで夕食を食べていると雨が降り出し,その後,翌朝の出発時まで降り続けました。

2日目は,雨を覚悟していましたが,出発するころには雨が止み,結局,その日は,下山するまで雨に降られることはありませんでした。

シュラフなどをテント内にデポして,荷物を軽くして妙高山を目指したものの,大倉乗越ごえ,長助池分岐からの雪渓登り,その後の稜線までの登りはかなりきついものでした。

しかし,黒沢池ヒュッテから下る途中にある黒沢池の高層湿原のそばを歩くとき,花がたくさん咲いており,また,霧に覆われた湿原が幻想的であって,とても良かったです。

今回は,雨を覚悟していたといえ,両山の山頂からの眺望は楽しめませんでしたが,綺麗な花を堪能しました。ただ,登山道がぬかるんで,靴やパンツがドロドロになったのが嫌でした。