息子の駿と二人で木曽駒が岳に行ってきました。
昼間は暑いくらいの快晴で富士山、八ヶ岳、御嶽山、穂高岳、槍ヶ岳まできれいに見える。
陽が暮れると途端に寒くなり、夜は寒かった。
9月の標高2900mでのテント泊とはこういうものだ、ということを駿は身を以て学んでいる。
14日の月は明るくて美しく、星をあまり見せてはくれない。
陽が登る前に登頂。日の出を山頂で迎える。
朝食後、テントを畳んで帰り支度をしてから、中岳を越えて、荷物をデポし、宝剣岳に登頂。
駿も知り合いになった小学4年生の男の子と影響し合って怖がらずに登った。
宝剣岳から下ると、もう一泊しようという駿からの申し出。
もっと早く言えよ、テントそのままにしといたのに。
山小屋で500円のカップヌードルを二つ仕入れもう一泊することにする。
濃が池周回コースもまわって充実の一日。駿は日が暮れてテントに入ると5分で寝てしまった。
最終日も駒ヶ岳山頂へ。少し雲が出ていて、周りの山々は見えない。
帰りの車の中で、駿が、「雲の上が楽しかった。きれいだった」とうれしい一言。
日焼けした顔が幼い顔を少し精悍にみせているよ。
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