2020.11.24

弥山川から八経ヶ岳

11/22・23

近畿最高峰の八経が岳へ行きたいという YU君とオータム君の新人2人とフォレストで弥山川経由で八経ヶ岳へ行ってきました。

熊渡へ車を駐車するつもりが、パトカー・消防車が何台か駐車して物々しい雰囲気で我々はやや上流の駐車できそうなスペースへ車を置きに行く。聞いてみると弥山川で遭難の救助要請があったようで出動したが、無事に下山してきたので帰るようであった。おまわりさんにここは関西最難ルートですので注意して行ってくださいと言われる。私は何年か前に一度登ったことがあるが記憶も薄れ、台風の被害での崩壊地も多く以前と比べると難しくなっているような感じがした。それと階段は鉄筋の足場の階段に変わっていて強度的には問題はないだろうがやや歩きにくく感じた。川の水量も普段より多く渡渉にスリルがあったが、若い二人は楽しんでいるようだった。この日は狼平の無人小屋泊。

翌日は霧の中を歩き始め弥山、八経、明星と回るがいずれも強風と霧でお楽しみの景色は楽しめませんでしたが、シラビソとトウヒの違いなどを観察しながら大峰の自然を味わいました。前日の弥山川と違って癒し系の金引き尾根を下り駐車地へ昼頃につきました。

YU君は今年からの活動ですが既にジャンダルムへ行ったりクライミングの練習も始め、オータム君は今回からの活動ですが長距離走の経験があり、沢での歩行も無難にこなし有望な新人達です。我々も山へ行くのが楽しみになりつつあります。