![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
尾鷲道は100年のみち、昔は尾鷲から大台に上がる参詣道、(塩の道とも言われた)が、日本一の豪雨地帯、崩壊が激しく、尾鷲道も歩けなくなっていたようだが、数年前に整備され歩けるようになったのをネットで見てから憧れていた。
尾鷲辻で、NTRCの標識を見て、SNSが縁でNTRCのシム研さんにたどり着き、地蔵峠登山口まで林道を迎えに来て下さる申し出があり、最後のチャンスかとお言葉に甘えることにする。
地蔵峠登山口で待ち合わせの約束をしていたが、ラインが入り、今ここ(夫のヤマレコ)で雷峠付近とわかり、マムシ峠まで迎えに上がる途中だと言われ、びっくり!
マブシ嶺でゆっくりしているとまもなく、来られ、初めてのご対面!後半はご一緒して戴くこととなる。遅い私達に合わせて申し訳ないけど、安心して楽しく歩くことができた。折角だからと尾鷲道で一番の景色を案内戴き、思い出の東の川を見下ろし、東の川の終点の西の滝を遠望し、最高の〆となる。
予定のコースより長くなったけれど、ゆるやかな下りなので、三人とも歩けて良かった。でも、目一杯だったかな?
雨続きの先週だったけれど、予報を色々と見て戴き、微妙だけれど、18日に決めたいと言って下さり、この日が一番の晴天となったことは凄い読みだと思った。
ただ、直前、169号が土砂崩れで道が駄目、2時間くらいで行ける所が紀南まで大回りとなり、そちらの道も不安を感じたけれど、往路230キロ5時間だったが、無事到着車中泊とする。宿泊も予約してくれていて、バイクで来た事のある紀伊の松島さんに泊まることができ、最高だった。
翌朝お迎えして下さって、大台ヶ原に送って頂く。2時間半くらいかかったのかな?本当にこのお申し出がなければ、実現しなかった計画だった。
長いコースだけれど、シャクナゲ街道、アセビ街道、シロヤシオの子供街道、木漏れ日のロマンティック街道と名付けられる道。すべて癒やしの道だった。
アプローチの心配さえなければ、十分一日で歩ける道だと思う。木組峠にあがらず、今回は昔の尾鷲道の道、高リスクルートは、前に歩いた腰森谷周回コースの軌跡と比べるとよくわかる。今回は案内戴いたので、高リスクの道でも安心だった。
2022.5.18 NTRC(シム研さん)しん、とん、紫