2022.9.28

一方、ヤングチームは?

9月24、25日。

フォレスト一行の他に、もう2人の姿が白馬岳ありましたとさ。

名はYU、オータム。

2人は25日夜明けとともに山荘を後にし、

唐松岳方向を目指す。

抜群の秋晴れ。

気持ちいい朝日を全身に浴びながら、久々に快晴の下を歩けたオータムは少し嬉しそう。

緩やかな稜線歩きを楽しみながら2人は関門の「不帰嶮」に差し掛かる。

岩を境に、南側と北側で気温と風の条件がガラッと変わり、気が引き締まる。

「不帰」の名前に少し緊張していた2人だが、なんとか無事に帰ってくることができた。

日頃の鍛錬の成果が出ているのでしょうか、YUは終始余裕の表情だった。

八方尾根下山の道中は、下から上がってくる登山客の多さに、改めて白馬・北アルプスの人気ぶりを感じたのであった。