2017.11.6

尾鷲道 大台ヶ原より地倉山ピストン

https://www.youtube.com/watch?v=CzTWfMEgmRg&t=7s

尾鷲道ができて100年、その昔大台協会への参詣道だったと聞く。

 豪雨地帯、廃道となりかけていたのか、かがりびでこの道を縦走して大台まで歩いたという話しを聞いていたので、尾鷲のNTRCさんが整備されたと知り歩いて見たかった。

 先日橡山林道を使って、地蔵峠から木組峠を歩いた。私でも大台から地蔵峠まで一日で歩けると思ったので、今回大杉谷に行くメンバーを送り、下山口に車をデポして大台から下る計画を作った。でも、台風が何度も来て、橡山林道も結構な被害があったようで、不安が残るので今回はあきらめ、大台ヶ原から行けるところまでピストンしてみようと思った。

 3日、車2台で大杉谷登山口にみんなを送り、松阪で遊んで、夜大台ヶ原で車中泊。和歌山から200キロ、大杉谷から大台まで150キロ、寄り道したから380キロくらいだった。

 4日、大台ヶ原の駐車場から尾鷲道を下る。NTRCの標識はわかりやすく、オレンジのテープもよくわかる。翌日の堂倉谷の詰めのコルを確かめ、来年の主人の東の川の白崩谷の下山口もチェック、トラバース道に大きな倒木が三本ほどあったけど、歩きには支障がなかった。

 みんな大杉谷から上がってくるので、地倉山の先、枯れ木の1本あるところから戻った。ここは風がすごくて小さい木も根こそぎ倒れていた。眼下には東の川の下流、坂本ダムが見える。尾鷲辻まで戻り、ヤマレコのイマココというアプリで大杉谷メンバーの現在地を探したら、日出ケ岳と出た。10分もせずにみんなに会う事ができ、これはとても役に立つと感激した。

 大台駐車場まで戻ったけど、周遊するみんなに付いて行った主人にキイを貰うのを忘れ、急激に気温も下がり、震えながらみんなを待った。

 先日歩いた木組峠までは次回のお楽しみ、今度はみんなと尾鷲道を下りたい。歩けば、あと台高も池小屋と馬の鞍の間をつなぎたいものだ。

 帰るメンバーを見送り、大台の心湯治館に五人で泊まり、主人達三人は堂倉谷へ。朝は霧氷となりとても寒かったが、お昼は陽だまりハイクとなり、私ととんちゃんは又尾鷲道の堂倉山に上り、コルで遊んで時間つぶし。