2018.9.27

高尾山

3才の娘にとって初めての登山。良い思い出になって欲しいので、大好きなお蕎麦が食べられる高尾山に行ってきました。

しかし東京までの道中で疲れ、朝から娘のテンションは低め。高尾山口駅に駐車し、清滝駅からは急で単調な舗装道が続く。登り始めて数歩で、娘が座り込むので、早くも飴やグミが登場。風が吹くと寒いで、抱っこひもの中で6ヵ月の息子もご機嫌斜め。高尾山駅まで半分くらい、心が折れそうなところでドングリ拾いが始まり、何とか機嫌も良くなった。ようやく高尾山駅に到着し、天狗焼を食べて休憩。ここからはケーブルカーで登ってきた人でにぎわい、子ども達も増えた。天気も回復してくる。坂道の女坂を選び、薬王院までの参道は、見るものや階段が増えて、子どもも楽しみながら登れる。

薬王院でお参りして、あとはお蕎麦を目指して頑張るが足は遅い。蕎麦が食べられなくては大変なので、祖父母に託して、一足先に様子を見に行き、娘の到着を待った。登ってきた娘がこっちを見つけて走ってやって来た。まだ余裕がありそうな勢いで頂上へ到着。約束のお蕎麦を一人前とおにぎり1個をぺろりと平らげた。

帰りは4号路を予定していたが、雨が降った後なので滑りやすいため、行きと同じ1号路で帰ることにした。下りは勢いを殺せないらしく、下り坂を走るように下りて行く。階段は数を数えながら下り、高尾山駅でソフトクリームを食べた。まだ余裕がありそうなので、歩いて1号路を下ることにした。しかしすぐに疲れて足が止まる。お腹一杯なので飴やグミの効果も薄く、数歩歩いては止まる。祖父母に託して先を行くと、何とか自力で下りてきた。

疲れてもう山は行きたくないと言っている娘。また一緒に登ってくれるといいな。