2018.10.11

笛吹川 釜の沢 東俣

     
     
     

10/7-8タノさん(CL)、太鼓腹さん、kuniの3名で沢登り&キャンプ!沢遡行がメインですが、百名山の甲武信岳にも寄ってきました。出発前にCLから「天気もいいし、タープで寝ませんか」と提案があり、重いテントは置いていくことになった。私には初めての焚き火に空を眺めての就寝、新鮮でした。台風の影響を考慮して計画を一日遅らせたのが奏功して、暖かい夜。久々にご飯を炊いて、お肉と野菜たっぷりのポトフも良かったなぁ。肝心の沢は、やっぱりスケールが違うというのか、紅葉のなかで涼しく長大な沢歩きを贅沢に堪能しました。とはいえ自分はどうも沢向きではないようで初っ端からドボンと水に落ちてしまうし、ちょっと斜めになった一枚岩を立って歩けず、膝でズリズリ横移動したり…(この時が一番ビビっていた/写真あり)。喜んで水に入っていくCLとは対照的に、ついつい流れを迂回してしまう…泳げないせいか?単に脚力がないのか…。2日目は徐々に傾斜がきつくなって、待って貰ってばかりで申し訳なかったけれど、沢水が迸る中を登っていくのは素晴らしい時間だったと思う。ポンプ小屋で遡行終了となり、靴を履き替えて甲武信小屋でゆっくり休憩、山頂に立てば後は下山するのみ。となるとゲンキンにも「そんな大したことなかったなぁ」などと、どの口が言う…「ヒィヒィ言ってましたよ」とCL。それでも下山は楽勝と思っていたら、半分ほど下った辺りで靴底が両方剥がれかけていた。太鼓腹さん持参の結束バンドで応急処置をしていただき、何とか最後まで持ちこたえて出発地点の「道の駅みとみ」には計画書ぴったりの16:00到着。今回計画にルートファインディング、食担&焚き火番までしてくれた頼もしいCLでした。よきお仲間のお陰でいい経験ができました。