2019.2.28
日帰り
前夜発日帰り
例会
関西の山

氷ノ山 流れ尾から東尾根周回

2019/02/28/・提出
提出者氏名:平岡規夫

期間 2019/02/23~2019/02/24
目的の山域山名 氷ノ山 流れ尾から東尾根周回 天気 快晴無風
登山方法1 日帰り 登山方法2 前夜発日帰り
目的1 例会 目的2 縦走、積雪期、ピークハント
メンバー(氏名) CL笹野忠雄、佐藤博明、佐藤裕美子、大西富子、平岡規夫、大堀進一、大堀佳夜子 7名
交通費、食糧、
その他費用など
交通費  6000円  駐車場  1000円  リフト代 2回 1000円  天女の湯入浴 700円

23夜〜24で氷ノ山に雪山登山に行きました。参加メンバーはCLバンプー、しん、紫、柚、ヒロ、とん、ノリの7名です。
しん、紫組は先発で出発して道の駅で合流する。

23日(土)21時に北コミセンを出発して氷ノ山国際スキー場近くの道の駅ようか但馬蔵に、0時過ぎに到着して駐車場で仮眠する。時過ぎに起床して朝食を摂り7時に出発してスキー場駐車場に着く。準備を整えて8時始発の無料リフトでスキー場ゲレンデへそこから有料のリフトを2本乗り継いでリフトトップへ到着する。リフトから楽しそうに滑るスキーヤーを眺める。

リフトトップでスノーシュー装着して登山開始する。天気が良くて視界も良いので青い空に雪の白さが映えて最高の景観です。流れ尾コ-スを登って行くが初めから急登で寝不足もあり体調不良で気分が悪くなり調子が上がらない(ぺ-スダウンでメンバ-に迷惑かける)天気が良く雪山景色も最高なので何とか遅れながら登って行く。
途中でスノーシューからアイゼンに切り変える。急斜面や雪庇を超えて登って行く。
やっと稜線に出てほっとする。もう少しで山頂避難小屋です。頂上で昼食休憩する。ぽかぽか陽気で気持ち良い。山頂からは周辺のy山々が又、雪を纏った大山も綺麗に見える。山頂でメンバーで写真を撮ってから見晴らしの良い広い稜線の東尾根を下っていく。東尾根避難小屋から東尾根登山口へ着き、スキー場ゲレンデを通りリフトを眺めながら歩いてスタート地点の第一リフトに到着する。

今回体調不良で迷惑掛けましたメンバーに感謝です。有難うございました。

(コースタイム) 8:00リフト~8;35第一リフト~9:15ゲレンデトップ~廃止リフトトップ~雪庇~アイゼン装着~11260~12:15東尾根からの稜線へ~12:58氷ノ山山頂小屋13:33 山頂小屋~14:05一の谷出合~14:48東尾根避難小屋~16:00スキー場(6時間45分)

(記のり)

 

概念図

 

(とん)やっと行けた雪の氷ノ山は、今回は雪も少なく晴天で一見楽そうだったけどリフト終点からのいきなりの急登から始まり、雪のあまり付いていない岩をロープを使ってよじ登ったり、雪質も様々に変わり下山した時にはぐったりでした。リフトもスノーシュー、ピッケル装備での乗降りは気がぬけませんでしたが、しんさん、紫さんが何度も上って最良のコースを案内してもらったお陰でみんなで頂上からの360度の眺望をゆっくり堪能できました。

(柚)しんさん、紫さんが会で引き継いでほしいという氷ノ山の雪山コースに行けて本当によかったです。今回はお天気もよく暖かでその分雪も少なかったけど、雪の量やお天気によって違う山になることでしょう。スノーシュー、アイゼンピッケルと装備の付け替えは普段装着も少ないのでいつもながらどんくさいと我乍らイライラしました。急登あり、なだらかな広い尾根あり少ないとは言え雪の上を歩けて楽しかった!近畿でこれだけの雪はやはり氷ノ山かな。最後のスキー場の下りは傾斜も緩かったのですが圧雪バーンでそれまでの下りとは比べ物にならないくらい快適でした。

(ひろ)天気も良く春山のような気候で汗だくになりました。急な上りもありましたがしっかりアイゼンで歩けました。山頂も外でゆっくり食事ができ日本海もきれいでした。下山時のスキー場のゲレンデも気持ちよく下りれました。雪が少ないところもあり膝が少し心配でしたが特に問題なく程よい筋肉痛だけでした。帰りのお風呂もあま混んでなくゆっくり入れました。 

(しん)好天でまるで春山で雪も少なくなってかえって歩きづらいところもあった。決して氷ノ山の冬はこんなのではありません。スノ-シューではかなりの急登も楽に登ることが可能だがワッパだと外に廻しながら前進する必要があるので相当脚力がいる。沈み込みもスノ-シュ-の方が有利だと思います。体力がなくなってトレースのない所が行けなくなったがスノーシューのお蔭で行ける山が増えたのが良かったかな?スノーシューの良し悪しでかなり違う事も体験しただろうか?

 

(紫)OLの山岳部時代から通っている氷ノ山に対する憧れ、やっと冬のコースを一通り歩く事ができたので みんなに歩いて欲しかった。初めて挑戦するのは大切だけれど、それをしようと思うと、一つのコースに何度も通って初めて完登ずるものもある。おととし、流れ尾があると知った時、二人で初めて挑戦するつもりが、地元の方に雪庇を崩して上がるルートを案内していただけた。二人ならここで引き返したかもしれない。一度歩いておけば大雪でも、行けるか引き返すかの判断ができる。 今回は雪が少なくてスノーシューの出番は少なかったが、色んな雪質で歩き方を変えるアイゼンの効果がバッチリで、良い経験となったと思う。今回は前回の大雪とは違い、滑落の可能性はあったので神経を遣った。 大山と同じく、気象条件の厳しい氷ノ山、特に山頂付近は常にガスが掛かり方向を見失う、もうみんなと一緒に行くのは最後だろうけど、決して無理してはいけない山だと思う。

左2017年3月11日 右今回 同じ場所、雪庇は前の半分くらい。今年は雪が少ない。

2019.2.24