2018/09/25・提出
期間 | 2018/09/21~2018/09/24 | ||
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目的の山域山名 | 白馬乗鞍 | 天気 | 9/22 雨のちはれ 9/23 はれ 9/24 くもり |
登山方法1 | 小屋泊 | 登山方法2 | 前夜発2泊3日 |
目的1 | 個人 | 目的2 | ハイキング |
交通費、食糧、 その他費用など |
●交通費、食糧、その他費用など 9/22 栂池ヒュッテ泊 13500円×2人+子ども寝具700円。2食個室 合計27700円 9/23 白馬大池山荘 大人6800円×2 子供4500円 (素泊まり) 合計18100円 ロープウェイ+ゴンドラ往復 3600円×2 未就学児0円。 栂池の湯 ロープウェイ+ゴンドラに「えらべるクラブ」会員証提示で大人はただ。子ども500円 その他 ガソリン、高速代 |
コースタイム
(往路) 5:45 栂池ヒュッテ発 7:30 天狗原 8:56~9:15 白馬乗鞍岳 9:56 白馬大池山荘着 合計4H15M(標準2H50M)
(復路) 6:15 白馬大池山荘発 6:48 白馬乗鞍岳 8:25 天狗原 10:00 栂池ヒュッテ着 合計3H45M(標準2H30M)
9/21~24で、妻と息子を連れて、行ってみたいと思っていた白馬大池に行ってきました。以前に春合宿で5月の残雪の時期に白馬大池から白馬岳に登頂したときは、白馬大池山荘は雪に埋もれ屋根が一部見えているだけで、白馬大池もどこにあるのかよくわかりませんでした。雪の時期もとてもよかったですが、今回はパンフレットに載っているような紅葉の景色を期待して行ってきました。23日は予報通りの晴天で、山に慣れていない妻も息子も楽しんで登ることができました。岩場を進んで行くのが息子にはとても楽しかったようです。期待した通りのきれいな景色も見れて楽しい山行になりました。
9/21(金)21時に自宅を出て、栂池駐車場の到着は7時。ちょうどゴンドラの運航開始時刻で登山者が30名ほど待っていた。この時の天候は雨で、次第に回復の予報であったので雨が上がるまで車中で待つ。
9時ごろに栂池高原へ出発。この日は栂池ヒュッテ泊。荷物をヒュッテに置いて自然園を散策。自然園の中の小川で遊んだりしてのんびり過ごす。栂池ヒュッテでは12畳の個室を3人で贅沢に使わせてもらった。
9/22(土) 4時に起きて星を見る。オリオン座をはじめ、星がきれいに見えた。昨夜のうちにもらっていたお弁当を食べて、5:45発。朝焼けがきれい。6歳の息子の駿(しゅん)は無駄な動きが多いが嫌がることなく登っていく。娘たちが小さいころはアイスクリームやチョコレートで釣って歩かせたが、駿はそうでもない。他の登山者が僕たちを抜いていくと、駿はそれについて行こうと頑張る。白馬岳までその日のうちに行きますという若い男性二人組について行ったときは、最終的には置いて行かれたが15分ほど一緒に登った。一緒に登ってくれたのかもしれないが。
駿は、身長115cmで6歳の男の子の標準値とほぼ同じ。体重は20kgで若干平均値よりも1kg程度軽いくらい。妻は2010年に奥穂に連れて行ったことがあるが、駿を妊娠したこともあり、それから8年ほとんど山には行っていない。今回のコースは、標準タイムで3時間弱のところを4時間以上かかっているが、二人ともほとんど問題なく歩くことができた。
しかし、それも天候次第のところがある。息子は1年前に子供用のトレッキングシューズを買ったが、今回はそれでは入らなくなり普通の運動靴で歩かせた。普通の運動靴では、雨天時は耐えられないと思う。翌日の下りの時は滑ることが多々あり、数回は尻餅をついた。トレッキングシューズを履いていたら尻餅をつかなかったかどうかはわからないが、もし怪我をしていたら数千円を惜しんだ事を後悔したと思う。しかし、子ども用のトレッキングシューズもそれなりに高価で、1年間で数回しか履いてもらえないものにお金をかけるのも悩ましい。雨具についても、トレッキング用のものは用意せずに写真にある子供用品店(西松屋)のものを買って持って行った。一応防水透湿の素材のもの。価格は2000円程度だった。当然ウェアも登山用のものではなく、普通の綿素材のシャツとズボン。一応着替えは一式持ってあがった。
食事についてはアルファ米とレトルトカレーも問題なく食べた。しかし、一人前は食べられなかった。このくらいの子供は食べるときは驚くほど食べるが、食べられないときも多い。山だからと言って無理して食べるという意識も当然ない。
テント泊はもし雨になった場合、駿には耐えられないと思って小屋泊りにした。小屋の前にはテントがこれでもかというくらいにたくさん張っていて、中には小学生くらいの子供もテント泊していた。山でのテント泊は今後の課題。
夜は18時頃に食事を終えてから消灯時間の21時まで駿に遊んでくれとせがまれる。ノートは持って行っていたので、紙とペンでできる遊びを色々と考えて遊ぶ。シリトリをして、その項目のイラストを描く「イラストシリトリ」などをする。駿は僕と遊ぶことが大好きで、僕が休みの日はほぼ一緒に遊んでいる。そう、駿は山登りに行きたいわけではない。僕が行くから一緒に来ているだけ。早く寝てくれたら僕もゆっくりできるけどなあと思いながらお相手する。月がきれいだったので、一緒に月を見に出たりもした。
9/23(月)5:00起床。食事をして6:15に出発。下りの岩場で、「かくれんぼをしよう!」と我々では全く想像もしないことを言いだす。また、もう少しで栂池高原に到着するというところで「おなかが痛い」と言い出す。子どもが歩く気力を失ってしまった時や万が一動けなくなってしまった時にスリングを使って背負って下る事は想定していたが、20kgという重さと怪我をさせないように背負って降りることにはあまり自信がない。
食糧:白馬大池山荘到着後に昼食。インスタントラーメン、ゼリー、ミルクティ、缶ビール350ml(600円)
夕食はホットドッグ用のパンをあぶって、レトルトハンバーグ、ハム、スライスチーズ等をはさんでケチャップをつけて食べる。
朝食はアルファ米にレトルトカレー、ミルクティ
概念図