2011.1.16
日帰り
個人
日本アルプスの山

北八ヶ岳~北横岳、三つ岳~

2011/01/15・提出

期間 2011/01/07~2011/01/10
目的の山域山名 北八ヶ岳~北横岳、三つ岳~ 天気 晴れ
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 個人 目的2 積雪期、ピークハント
交通費、食糧、
その他費用など
宿泊2泊 17425円  ロープーウエー1500円  蓼科温泉 300円X2 お酒2日目 475円
合計2万円
車代 ひとり1万円

9:00ロープーウエー 9:15・・10:15三ツ岳分岐・・10:20北横ヒュッテ・・ 11:00北横岳山頂
11:30北横ヒュッテ・・11:50三ツ岳分岐・・12:25三ツ岳山頂・・13:30雨池山山頂・・13:45縞枯山荘
14:20ロープーウエー駅
 今年は年末、年明けとも寒波到来。今回の連休も道は大丈夫かと心配したが米原付近で雪が降っていたが特に問題なく行けた。駒ヶ岳SAで仮眠。車外温度-10℃。標高1750mのピラタスのペンションに着いた時は-14℃。朝7時にペンションに入れてもらって朝食。
 1月8日は雲ひとつない快晴。9時の始発のロープーウエーで出発。坪庭をゆっくりと歩いていく。雪は少ない目だが青空の下素晴らしい眺めだ。三ツ岳分岐で三ツ岳へのトレースのあることを確認。北横岳が初めてのメンバーもいるのでお天気もいいし北横系由とす。北横ヒュッテ前でアイゼン装着。北横山頂は風はなし。しかしオーバー手なしでは指の感覚がなくなってしまうくらいの冷たさの下みんな素晴らしい景色を満喫した。北横ヒュッテに下りてきてもう12時前になっていることに気付き早々昼食を済ませと三ツ岳向けて出発。
 三ツ岳の山頂手前から岩場となる。無雪期の解説で岩の間にはまらないようにと書かれている。雪のある時はどうなっているのだろうと思っていたが、やはり隙間は雪で隠されているが踏み込むとはまってしまう。しかしトレースがあり道を教えてくれるのですごく助かった。確認しながら歩いていたらもっと時間がかかっただろう。1ヶ所ある鎖場を越えるとすぐ山頂であった。三ツ岳山頂でも雲ひとつなく北横岳から蓼科山まで望め好天に感謝。岩場からの下りもぼっこりはまったりするので注意深く歩いた。アイゼンを付けての岩場歩きはアイゼンの刃の分余計に足を上げなければならず、下りでも直接岩に乗って歩きにくかった。岩場を過ぎると雨池山へはなだらかな上りと下り。メインイベントは過ぎたなーという感じでまったりとロープーウエー駅に到着。ロープーウエーは4時が最終で北横ヒュッテを出た時はちょっと焦ったけれどトレースがしっかりあったおかげで余裕で帰ってこれた。ロープーウエーがあるおかげで雪山の楽しいとこどりのような感じで、少し後ろめたく思うが、楽しい雪山の1日を過ごせた。
 1月9日はスノボ禁止のブランシュ高山スキー場でスキーを楽しむ。
 1月10日はピラタススキー場でスキーを楽しむもの、坪庭の写真撮影を楽しむもの、富士山を眺めて帰るものあり。渋滞も少なく夜10時ごろには和歌山に帰ってきました。
去年に引き続き今回もペンションハローウッドでお世話になりました。アットホームな感じでリフト券やロープーウエーの券など親切に手配していただき、朝は焼き立てのパン、夜は手作りピザのイタリアンデイナーと薪のストーブと楽しく過ごさせていただきました。ツネさんの奥さんやさなえさんの友人富士さんも加わり笑いの絶えない休日を過ごしました。
 3日ともお天気良好。今年も出だし好調。

 

概念図

さなえ 
今回は冬の泊まりでのやま・スキーに参加するのが最後になるので、富士さんにも来てもらい皆さんに紹介でき本当にいい思い出が出来ました。6月に静岡に引越しするので、みんなと山にいけるのが後わずかになり寂しい気持ちでいっぱいですが、皆さんといった山行きを思い出しながら、これからの人生山にも行きながら頑張っていこうと思っています。本当に有難うございました。富士さんからも皆さんに宜しく伝えてとのことです。あとわずかですが宜しくお願いします。

ハッピー
久しぶりの雪山登山で、行く場所は低温の地域で何を、着用して行こうか、迷った訳で少し多めに着用して後は、脱いでいくのみで、寒さ対策をして登ったが、思ったより温かった。しかし、一度風が吹くと寒さが倍増して一段と寒く感じた。今回の山行は、登る行程は少なかったが、足元のアイゼンワークがイマイチ反省をする今回であった。


前から三つ岳から雨池山への縦走をしたいと思っていたが、過去3回トレースがなかったので、今回はトレースなくても、歩く覚悟で事前研究をしていた。
夏時間で2時間の距離だから、トレースなかった場合4時間というつもりで計画していたが、ラッキーなことに今回初めてトレースがあった。快晴なので、北横岳往復してからでも大丈夫と踏んだが、あまりの景色の素晴らしさに遊びすぎ、焦ってしまったが、快適に歩けたのでよかった。誰も歩いていないコースは、不安とわくわく感があり、終われば満足感いっぱいだった。

しん
事前調査では悪場には鎖が取り付けられているから、まず問題はないだろうと思っていた、鎖が埋まってしまうぐらいあればヤバイ、こんな時は引き返えす積りでした。幸い雪の状況も良くうまくル-ト取りをされていた。アイゼンをつけて岩場を歩く、ねがってもないチャンスに良い経験になったとおもいます。やっぱり天気が良いのは最高の贈り物だと、改めて感謝です。

とん
 気温はかなり低いけど快晴の中初めての三ツ岳から雨池山周れてよかったです。北横岳でお天気がよかったせいでゆっくりし過ぎたようで、三ツ岳に行く時は予定より遅くなっているって言われて早く歩けるか心配になったけど雪の状態とトレースのお陰で快適に歩け、岩上りも楽しめました。

ヒロ
 予想外に天気に恵まれて山、スキー、写真といろいろ楽しめました。ペンションも快適で食事も美味しかったです。来年も行けたらいいですね。  

mujina
最終日、みんながスキーをする中、一人縞枯山に行ってきた。
縞枯山は評価しようのない山、こんな所に無理矢理山の名前を付けるなと言いたい。
雨池峠から北斜面の急坂を登り詰め尾根筋に出るとそこが頂上らしい。見晴らしも何もないただの尾根筋の一部だがそこから100m程行けば南八の山々の勇姿が拝める。
ここでのお勧めは縞枯山からの下山途中の2000m付近から南方に遠望できる緩斜面の雄大な眺望ぐらいか!