2019.6.27
日帰り
個人
関西の山

熊野古道 大辺路 長井坂

2019/06/27・提出

期間 2019/06/16
目的の山域山名 熊野古道 大辺路 長井坂 天気 晴れ
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 個人 目的2 ハイキング

8:30周参見駅8:44~電車~9:54見老津駅

10:15長井坂東登り口~茶屋の段~道の駅への分岐(昼食)~長井坂西登り口~和深川王子神社~14:30西浜入口

ファミリーでも行けそうだったので、CLけん、みか、4歳の娘、1歳の息子、それから紫ととんの三世代?で熊野古道 大辺路 長井坂を歩くことになった。前日の大雨で心配した天気も回復して見事な晴れ。

西浜入口に車をデポしてもらっている間に、周参見から見老津まで電車に乗る。あまり電車に乗ったことのない娘は嬉しそうに一番前で運転手気分。

見老津駅は海のすぐ傍にあり、海を眺めながら道沿いを歩いて長井坂の東登り口に到着した。最初からちょっと急な登りに加えて、登り始めはお腹が空いていることもあって、娘のテンションは低く、30分もしないうちにお腹が空いたとしゃがみこむ。途中で粘っていた息子は何とか背負子で寝てくれた。皆で飴舐め競争をしながら登りが一段落。休憩で娘はおにぎりをほおばる。お腹が満たされ、木のトンネル道に娘の気分も回復した。ところどころで海を臨め、段築の道も気に行ったらしい。もう車に戻りたいと言っていたのに、また来たいと言いだす。

下りになりそうなので、道の駅への分岐でお昼休憩。息子も起きて、おにぎりを食べる。お昼ご飯の後はチョコレートを片手に持ちながら、ご機嫌に歩く。長井坂西登り口まで、少し急な下りになるが、山歩きに慣れてきたのか難なく下った。

和深川王子神社まで、舗装された道を歩く。バッタやおたまじゃくしを見ながら、神社に到着。西浜入口から手ぶらで歩いて来たしんと合流。7人で歩くも、影の少ない舗装道はなかなか終わらないため、しんとけんに車で迎えに来てもらうことにした。親と山へ行くと抱っこしてばかりでしたが、紫・とんお婆ちゃんのお陰で何とか歩けました。ありがとうございます。

翌日息子は熱を出し、娘は疲れて二人とも保育園をお休みしました。

概念図

(けん)最初の登りから駄々っ子全開で、こんなペースでは到底歩き切れないと思った。しかし、本人にもプライドがあるようで、両親だけのときとは違った頑張りを見せてくれました。後半がなだらかなコースだったのも幸いして、楽しかったと言っていました。これからもコースを選んで企画したいと思います。同行してくれた紫さん、とんさんに感謝です。

(しほ)また行きたいな。きれいだった。楽しかった。

(紫)頑張って良く歩きました。子供ってどんなところでも周りの励ましや、周りの一言でほんとに頑張れるものだと改めて思う。
これからも楽しいと思えるハイキングをしようね。そのうちばあちゃん達の手を引いて貰わないとね。
長井坂は歩きを考えるとあまり楽しいと思える道でなかった。春のつつじのトンネルが魅力だったのだけれど、見晴らしも時々海が見えるだけ・・。
しほちゃんには景色より、楽しいメンバーとチョコの魅力で歩けたのかな?車に乗ってバイバイというと、一緒に行くと思っていたのか、泣きそうなのが可愛かった。また行こうね。

(とん)つつじがきれいな長井坂の写真を見せてもらってからぜひ大辺路を歩きたいと思っていましたが思いがけずファミリー登山になりとっても楽しく歩かせてもらいました。しほちゃんがぐずっても、けんちゃんみかちゃんが上手に対処していて感心しました。紫さんにも気をまぎらわしてもらってたし。今すさみ町は長井坂を観光の柱の一つにしようとしているようですがこの素朴さは残してほしいと思える山道でした。神社近くで山に置く蜂の巣箱を見せてもらえたのもこうしたゆっくりハイキングのおかげかな。