2011.6.25
日帰り
個人
関西の山

高野山 町石道

2011/06/28・提出

期間 2011/06/25
目的の山域山名 高野山 町石道 天気 快晴
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 個人 目的2 ハイキング

10:00南海九度山駅待ち合わせ 10:15慈尊院(180町石)二人出発 10:30上の道路に車移動して合流 12:15六本杉 12:45~13:10二つ鳥居休憩所にて昼食 Sが引き返す 13:25ゴルフ場通過 15:15矢立 16:00道路 16:10休憩所 16:25Sが下りてくる 17:25大門(6町石) (7時間10分)

OL時代、職場の山岳部IAC(イトマンアルパインクラブ)に所属し、一緒に山を始めた友人と会う約束となり、それなら一緒に歩こうということで、高野山の町石道に行くことにする。
 
 最近山を再開した同期のよっこんと、紫、しんの三人。大阪から来られるので、九度山で待ち合わせ、車で慈尊院に移動して、二人は180町石を出発、上の新しい道路までSが車で上がってくる。
 
 ここから3人で歩くが、梅雨明けかと思うほどの天気で、(166町石)柿畑のコンクリの道は暑くて大変だったが、(154町石)雨引山分岐くらいからは木立の中に入り、ほっとする。
 
 (120町石)二つ鳥居の休憩所は吹き抜ける風が涼しく、この休憩所から世界遺産丹生都比売神社のある天野の里が見下ろせた。昼食タイムをして大門まで車を回送する為Sが引き返す。
 
 ここから二人で再出発、(115町石)ゴルフ場を横に見てしばらく行くと二人でぎゃ~と飛び上がった。大きな気持ち悪いものが今にも動き出しそうだった。よく見ると棕櫚の倒木だったが、一つ目のくねくねして気持ち悪いことこの上もない。

 矢立(60町石)までが長かった。ここまで5時間、あと2時間、それまではお喋りでしんどさも忘れていたが、還暦+1の二人は少々、お疲れモード。暑い、足が痛いと、ぼやきながら歩く。再度道路を横切り(40町石)休憩所で一服し、歩き始めたら、暫くして(25町石くらいかな)しんが迎えに降りてきた。45分ほど下ったらしいから、あと1時間以上かかるなと弱気になる。急登を終えると大門に飛び出した。本日は6町石のここで終了、もう歩きたくなかった。でも暑い中、良く歩き、夏山のトレーニングになったと二人で満足する。

 何十年ぶりの青春時代に戻った山行は、老体に鞭打ってだが、心は青春で、二人には違和感なしだった。

 大門から竜神スカイラインを走り、龍神温泉でいつも寄る松阪のアマゴ定食を食べ、立派になった竜神温泉につかり、白浜に向かう。懐かしさで喋りすぎて、下山報告を忘れたのには反省。高野山から白浜は案外近いかなと思った。

概念図