2019.8.15
小屋泊
前夜発2泊3日
合宿
日本アルプスの山

夏  憧れの雲ノ平&黒部五郎岳、薬師岳

2019/08/15・提出

期間 2019/08/10~2019/08/13
目的の山域山名 北アルプス黒部源流雲ノ平 天気 晴れ
登山方法1 小屋泊 登山方法2 前夜発2泊3日
目的1 合宿 目的2 縦走
交通費、食糧、
その他費用など
交通費12,000円、宿泊費10,000円+9,500円、入浴費610円

8/10(土)和歌山出発 11(日)折立7時5分~五光岩ベンチ10時45分~太郎平小屋12時 12(月)太郎平小屋5時40分~薬師沢小屋8時10分=30分~アラスカ庭園10時55分~雲ノ平山荘11時55分 13(火)雲ノ平山荘5時20分~アラスカ庭園6時5分~薬師沢小屋7時55分=8時20分~太郎平小屋11時10分=11時40分~五光岩ベンチ12時13分~三角点13時25分~折立14時45分

メンバー CL柚、ハッピー、ひろ、くに、nori、太鼓腹

8/10(土) 和歌山を18時出発して岸和田SAで合流して2台で折立登山口に車を走らせる。順調に走り0時30分に登山口に到着する。ガード前にはもう12台の車が止まっている。早速、車で仮眠をとる。5時に起き、朝食を摂りガードを開くのを待つ。6時から通行開始して40分位、有峰林道を走る。駐車場に到着し準備を整えて7時05分に出発する。これから樹林帯の急登をふうふう息をしながら登って行く。風の抜けない樹林帯を登るので汗がほとばしる。1871m三角点では薬師岳が遥か彼方に望める。途中から同行でテント泊の太鼓腹氏が当日、薬師岳に登る為に先行する。五光岩ベンチ2196mにやっと到着する。

ここでゆっくり休憩を取り、ここからは歩きやすい登山道、展望の開けた道を進んでいく。天気が良く青い空が広がり気分が高揚してくる。疲れもなにくそ~~~12時に初日の宿泊する太郎平小屋に到着する。部屋で休憩を取り、荷物を軽くして近くの太郎山に登り周辺を散策して小屋へ戻る。5時の夕食まで各自ゆっくり過ごす。夕食後は明日に備えて早めに就寝する。

12日(月)4時に起床して4時45分から朝食を摂り準備を整えて5時40分に目的地の雲ノ平に出発する。一旦、太郎平小屋から3つの橋を渡りカベッケヶ原を過ぎると黒部川本流と薬師沢に挟まれた台地に立つ薬師沢小屋に到着する。約2時間半位の下りでした。小屋前でしばしの休憩を取り、雲ノ平に向かって厳しい岩のゴロゴロした道を登って行く。

せっかく北アルプスの稜線まで上ってきたのに、ここで一気に沢筋へと下降し、谷底から再び登り返すというのが雲ノ平への厳しい道です。滑りやすい苔の着いた岩の急登を2時間位進むとしだいに周囲の樹林がまばらになり、登山道が木道に変わってくる。ようやく雲ノ平の末端に着く。折立からの激しいアップダウンを経てようやくたどり着いただけに、その美しさは格別だ。感激。そしてアラスカ庭園を通り目的地の雲ノ平にに11時55分にやっとの思いで到着する。受け付けを済ましてリュックを部屋に持っていきしばし休憩を取り
祖母岳(アルプス庭園)に上り、周辺のキャンプ場やスイス庭園を散策して素晴らしい絶景の雲ノ平を堪能して素敵な山小屋風な小屋に戻る。4時45分から夕食を摂り7時から食堂で黒部源流のなりたち?かな、、、、、40分位の経営者の話とスライド上映を鑑賞して部屋に戻り就寝する。

13日(火)最終日は朝食を摂り雲ノ平山荘を5時20分に出発して又、きつい登り下りの来た道を太郎平まで戻る。ここで途中に別れた太鼓腹氏と合流してみんなで昼食を摂り下山口の折立に出発する。14時45分無事到着する。3日間素晴らしい天気に恵まれ又メンバーにも恵まれて素敵な山行になりました。帰りにゆーらんど吉峰温泉で3日間の疲れを取り和歌山へ向かって帰る。

 

概念図

柚:何年か前裏銀座に行き上から雲の平と黒部五郎岳を眺めて、次はきっとここに来たいと思っていた。穏やかなカールの景色が記憶に残っていましたが、反対側からはこんなにも急な上りになっているとは思いませんでした。岩場は楽しいんだけど結構長く、帰りは少しじめっとして同じ道を翌日に下りたので日程がもう一日あれば申し分なかったんだけどな。雲の平は思う存分散策できてよかったな。折立に行ったことがなかったのですがどんな駐車場かわかってよかった。、太郎平までが結構長く途中から小さな岩が散らばった道になり膝にこたえました。最終日は標高差1500mくらい下ったけど膝が無事だったのでほっとしました。黒部五郎と鷲羽は新穂側から行きたいと思います。後薬師は五色から縦走したいな!

kuni:夢の楽園、雲の平に初めて行けてすごく嬉しいです。期待通りの素晴らしい風景を堪能しました。雲の平山荘もキレイだったし、若きオーナーのお話も印象に残りました。台風10号接近で当初計画の高天原温泉をパスし、1日短縮しての合宿でしたが、おかげで天気の心配なく渋滞にも合わず、安心して帰ってこれました。万端段取りして下さったCLとメンバーの皆さまに感謝、感謝です!しかし、最終日の薬師沢から太郎平までの登り、ギラギラ太陽が厳しかったなぁー!折立への下りも楽勝と思ったのに長かった。テント装備の太鼓腹さんはさぞ疲れたでしょう…お疲れ様でした!

ハッピー

20年程前に有峰林道から折立に駐車して、登山するのに行った時は 閑散として、余り人気がなかった。今回はなんとゲート前に並び駐車場に 行くと一杯と言った状況は、驚くばかり、しかも若人が多く一人テント泊である。1400m迄、車が行けて比較的太郎平迄は登り易さが人気があるのか 私は、小屋が見えてくるが、延々小屋まではたどり着かない、これは以前来た時と同じである。薬師沢から登りは垂直の登りで一抱えある石が登山道にあり 丸岩ですべる。暑い中を汗を滝のごとく流しながらやっと雲ノ平に着くと 15数年前に祖父岳から見た景色の上に立っ事が出来感激に耽る。 今回の合宿に参加でき、何とか完走出来たことは参加した一同に感謝したい。

ヒロ:久しぶりのアルプス、覚悟はしていたがやっぱりフラフラになってしまいました。お腹の調子が悪くなったこともありさらに苦しむことになりましが景色は最高でした。雲の平はのんびり何泊かして楽しめたら最高だと思います。太陽がギラギラで暑くこの時期の山は危険だと改めて思いました。帰宅してからもけっこうしんどい。