2011.7.15
小屋泊
前夜発2泊3日
個人
日本アルプスの山

北アルプス 剱岳

2011/07/21・提出

期間 2011/07/15~2011/07/18
目的の山域山名 北アルプス 剱岳 天気 晴れ(16・17日)、晴れのち曇り(18日)
登山方法1 小屋泊 登山方法2 前夜発2泊3日
目的1 個人 目的2 ピークハント
交通費、食糧、
その他費用など
交通費(高速・ガソリン代等)1万円、
立山ケーブルカー(往復)4,190円、
剱沢小屋(1泊2食@9,000円×2日)18,000円、
立山雄山神社登拝料500円
お風呂代700円

7/15(金)21:30紀ノ川IC集合・・・AM3:10立山駐車場着(仮眠)

▼7/16(1日目)
(立山駅6:10ケーブル・バス )室堂7:10着/7:40 ~地獄谷~雷鳥沢キャンプ場8:55~剱御前小舎10:20/10:50~剱沢野営場管理事務所~12:30剱沢小屋(泊)

▼7/17(2日目)
4:40出発~剣山荘5:05~一服剱5:30~前剱6:30 ~(7:25~8:25タテバイ待ち)~剱岳9:00/9:45~(10:00~10:40ヨコバイ待ち)~前剱11:45~一服剱12:30~剱沢小屋13:20(泊)

▼7/18(3日目)
7:23出発~剱沢キャンプ場7:30/8:05~別山乗越8:45/9:05~別山9:16~北峰9:30~真砂岳10:18/10:35~富士ノ折立11:06/11:35~大汝山12:00~雄山12:12(立山頂上雄山神社登拝)/12:40~一乗越13:00~13:50室堂(14:30バス・ケーブル~立山駅15:30・・・23:00帰和)

概念図

 初日はみくりが池から硫黄臭の漂う地獄谷を通って剱御前小舎、剱沢までゆっくりと歩いた。真砂沢テント泊のパーティとここでお別れし、私たち5人は剱沢小屋に2泊する。小屋は建て直されてまだ新しく、シャワーもあった(!)。2日間とも、午後はビールにシャワー、お昼寝・・・ボリューム満点の夕食。何より小屋の前にくっきりと剱岳がそびえているのが最高に贅沢だ~。
翌日、4時起床、4時40分出発。剱岳本峰は4,5年前の夏に登頂以来で気分爽快。周囲の山々を眺めながら小屋で作ってもらった朝食のお弁当を食べた。ただ、下山路の「カニの横ばい」はできれば避けて通りたい、ちょっとトラウマみたいになっているコワかった場所で、今回の自分の課題はここだった。いつまでもこのままではイケナイと思い臨んだが、やっぱり足場を指示してもらわないと、一人じゃ行けなかったな・・・。でも、機会があればもう一回チャレンジしたい!と前向きに思えるようになれたのが進歩です☆午後はガスが出て涼しく、気分よく小屋周辺を散策。チングルマが咲き乱れていた。
最終日、朝の剣岳を見ながら雪渓を登ってくる真砂沢テント組を待つ。8:00頃合流、皆さん荷物も重く相当バテている様子・・・。大堀さん2人は直接室堂へ向かうとのことで、笹野・林氏らとともに別山~立山三山をめぐる。真砂岳手前でライチョウの親子発見!かわいい雛鳥2羽を守ろうと、親鳥が懸命にオトリになってバタバタ・・・その姿を間近で見て感激。富士の折立、大汝山、雄山とピークに立ち、雄山神社でお祓いしてもらい、鈴の音をさせながら心弾む下山。お天気は下り坂ではあったが雨も少しパラついた程度で涼しく、恵まれた山行でした。

(柚CL)
 入会以来の念願の剣岳に登れて感激、満足しています。ずーっと岩で剣本峰の前に2峰あり登りごたえありました。登りはルンルンでしたが、帰りの登り返しは疲れました。小屋で同室の方が事故に遭われ、皆無事で帰れたことを特に嬉しく思いました。(靴底剥がれ事件もありました・・)また私にとっては初めてのアルプスであった立山を縦走できて思い出に浸ることもできました。今回小屋泊で待遇にも恵まれ本当に楽しい山行でした。剣岳はやっぱり凄い山だと思いました。また登りたいなあ!

(ヒロ)
 天気もすばらしく山の景色を堪能できました。靴は壊れましたが膝の痛みもなく快適な山行でした。さすがに靴の底がとれたときはへこみましたがなんとか修繕してもらい無事に下山できました。ペースになかなかついて行けず遅れて申し訳ありませんでした。これに懲りずまたいっしょに楽しい山行できるように頑張ります。新しい靴を買って準備します。

(ミカ)
初めてのアルプス、初めての雪渓、初めてだらけなのに天気も良くて、最高の山行でした。

(mujina)
今回の剣行きは、体調面を考え今後の山行きのあり方を左右するとある種悲壮感を持って参加したが、若い子と一緒の山行きはアドレナリン倍増で順調そのもの、つくづくミーハーおやじで良かった。