2010/11/30・提出
期間 | 2010/11/28 | ||
---|---|---|---|
目的の山域山名 | 室生 古光山から倶留尊山 | 天気 | 晴れのち曇り強風の冬空 |
登山方法1 | 日帰り | 登山方法2 | ------- |
目的1 | 個人 | 目的2 | 縦走 |
交通費、食糧、 その他費用など |
お亀の湯700円(平日500円)、駐車場一台600円、日本ボソ入山料(柳原林業)500円 走行距離260キロくらい |
粉河6:30―曽爾高原に柚号をデポ、しん号で大峠9:05―南峰9:56―古光山10.16―フカタワ10.47―後古光山11:13― 一本桜の広場昼食11.35~12:05 長尾峠12:20―亀山12:50―亀山峠13:05―日本ボソ13:30―くろそ山13:56―日本ボソ14:30―亀山峠(さなえさん先にお亀池へ)14:47―お亀池15:00―曽爾高原入口15:56―お亀の湯入浴後菟田野道の駅で食事―8:00帰和
写真 左今回、右26年前(kazeさん撮影)左右たぶん同じくらいの場所
柚リーダーのもと、さなえ、しん、紫の四人で良いお天気に喜び出発したが、10時の古光山までは青空だったのに、後古光山への急降下、急上昇をしている1時間で天気は急変、11時には猛烈な風の冬空になった。幸いお昼を食べた一本桜の芝の斜面は風あたりがなく、あったかくて助かった。でも又亀山峠では振られるくらいの強風だった。
高見山方面は雲に覆われ、いよいよ冬の到来かと思う。ご~という風の音を聴くと心細くなる。夏と違いこれからの雪山でこんな急変する天気というのは、怖いものだと改めて感じた。自然というのは抗えないものであるが、味方をしてくれた時は最高の喜びでもある。
大峠から登るのは他にワンパーティで、対向は長尾峠からワンパーティ、曽爾高原に出るとたくさんのハイカーがいたけれど、後古光から古光の縦走路は岩場の急な道なので登山は少ないようだ。
後古光山を下るとススキが出始めた。亀山からは曽爾高原のススキの原で、さなえさんはアレルギーが出始め、咳こみだし、亀山峠より降りてお亀池で待っていると別行動する。私達はくろそまで往復する。二本ボソまでは結構ファミリーも多かった。二本ボソの手前に小屋があり、くろそ山まで一人500円の入山料が要る。
この逆コース、1985年、私は飯垣内から菅野まで歩き、しんは1999年中太郎生から大峠まで歩いている。覚えているのは入山料が要ったということ・・。今回は二台で贅沢に行ったが、昔は一台で、下山後地元の方にタクシーを手配してもらい、値切ったのか、おまけして貰った私。26年前右二枚の写真で見ると泳ぐような笹の道を登っているのがあったが、このお昼を食べたあたりのようだ。今は歩きやすいように道幅を広げてくれている。遠景はあまり変わらなかった。手前から亀山、尖っているのが後古光山、その向こうに古光山、南峰と連なっている。
お亀の湯に入り、大峠で車回収して、みつえ牧場側に降り、369号にでる。山の上からとてもいい道だと思ったので走ってみたが、長尾峠から御杖村に出るのは道が良くバイクで走りたい。
(紫 記)
概念図
(柚)
冬空の寒いなか アルペン気分の味わえる古光山との紹介に違わず、大峠登山口からすぐに滑り落ちそうな急坂があり、岩場も次々に現れる。ロープがたくさん掛けられており心強かった。距離はあまりないのだが古光山からフカタワへは200メートルの降下、後古光山へは140メートルの登りどちらも急勾配で楽しく歩けた。
その後はススキの曽爾高原を悠々と歩く予定だったが、ゴーッという音をたてた北風1号に吹かれ完全防風態勢で歩を進めた。
目の前に見える二本ボソとその後ろにひかえる倶留尊山もここまで来たのだからと行くことにした。二本ボソから先は500円の通行料金を払ったが、岩混じりの登り下りでこちらはウソのように風もなく倶留尊まで楽しく歩けた。こちらはフアミリー登山の人も多く来ていた。
私は前から行きたかった古光山に行けて大満足な1日でした。
(さなえ)
今回は少し不安もありましたが、参考に参加し古光山では久々に緊張感を味わいました。お亀池あたりではススキアレルギーの症状がでて倶留尊山までいけなかったのは残念でしたが、お亀池の茶屋では色々話を聞かせてもらい楽しかったです。心配していた肩の痛みもなく、お亀温泉は最高でした。