2020/06/09・提出
期間 | 2020/06/07~2020/06/08 | ||
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目的の山域山名 | 伯母子岳から小辺路(口千丈~三田谷) | 天気 | 晴れ |
登山方法1 | 日帰り | 登山方法2 | 前夜発日帰り |
目的1 | 個人 | 目的2 | ハイキング |
コースタイム 奧千丈林道登山口06:52~07:33口千丈山07:53牛首山07:54~09:08伯母子岳09:25~09:36伯母子峠09:39~11:00上西旅籠跡11:01~13:44三田谷バス停13:56
40年前かがりびに入って初めての山行は神納川三田谷遡行し伯母子から小辺路を降りてきた。 その後オフロードバイクで主人と奥千丈林道を龍神スカイラインから168号線に降りた事がある。その頃は舗装していなかったが、立派な林道だと思った。 2011年?の台風12号、紀伊半島水害でこのあたりも大被害になりあちこち通行止めとなっていた。 先日、思い立って奥千丈林道が通り抜けできるとわかり下見して、長距離を歩くのも限界となってきて、この林道を使えば日帰りできると考える。 168号線から733号に入ると時間制限通行止めで8日の月曜は通れないらしく、私達は帰りはスカイラインに抜けるので大丈夫だったのでほっとする。平日はすいていていいけれど、こういう不便さもあるのだと思った。 その通行止めになる場所は川中を走れとあり、本当に川の中に道が作られていてすごい、三田谷あたりも、土砂が堆積し、多分昔の面影はないのだろう。 三田谷登山口で前夜泊とする。集落でお一人おられたので、事情を話すともう他の家は無人、自分だけ時々来られると言われ、車も置かせてくれると言われる。 とんちゃんは何年も乗っているマイカーで初めて寝ると言い。私も一人マイカー、主人は久しぶりにテントで寝たいとそれぞれ孤独を楽しむ。
翌朝8日は月曜、4時半起床、夜中に鹿が鳴いていた。トン号で私の運転で。奥千丈林道をあがる。1時間10分かかって、6:50分、口千丈登山口を出発する。林道は落石だらけで出来るだけ踏まないようにスラローム走行みたい。 登りは標高差114m?伯母子岳まで2時間半、三田谷登山口まで約標高山1000mの下り。ロートル三人で約7時間歩けたのは久しぶりに満足。これも登りがダメな私、コース選びは良かったかな? 伯母子までは広い登山道、小辺路はさすがに整備された緩やかな下りだが、三田谷側の崩落はひどいものがあり、先の大水害の爪痕は恐ろしい。楽しかった三田谷など、土砂で埋まってひどいことになっているだろう。出合は堰堤までびっしり土砂で埋まり、盛り上がり、水際は水路として整備されていた。 これだけ復旧されてきているが、また梅雨シーズン、近寄れない場所に思う。個人的には奥千丈林道を何度も今回走れた事が一番嬉しい。オフロードバイクで走った懐かしい記憶が蘇る。 暑いと思い対策していったが、下界は30度とか言っていたが、山は爽やかな風が吹き、新緑のシャワー、気持ち良い一日だった。でも虫は多くなっているから虫除けは離せない。梅雨前の最後のチャンス、車中泊も寒いくらいだった。