2020.8.4
日帰り
前夜発日帰り
例会

栂谷

2020/08/02・提出

期間 2020/08/02
目的の山域山名 紀南 天気 曇りのち晴れ
登山方法1 日帰り 登山方法2 前夜発日帰り
目的1 例会 目的2
交通費、食糧、
その他費用など
雲取温泉500円

 8月2日(日),前夜発で,紀南の栂谷を沢登りしてきました。

 天気は、曇りのち晴れ。メンバーは,フォレスト(CL),ハッピー,柚,そして太鼓腹の4人。

 前夜,新宮市相賀にある高田第一自然プールで仮眠をとる。

 当日,午前6時25分に栂の平橋を出発して,コーラの赤い看板がある岩間滝を7時25分に通過し,垂直の高い岸壁に囲まれるヤケベ岩に着いたのは午前8時でした。その間,ナメ滝を登ったり,ナメを歩いたり,大きな岩をよじ登ったりと,爽やかな沢登りを楽しみました。

 しばらく休憩した後,それまでと同じように沢登りを楽しみながら,大きな岩場ではロープを出すことがあったり,ナメ滝を避けて山に入った後,沢に戻ろうとしたときに太鼓腹が足を滑らせて緩やかなナメ滝を流されるといったアクシデントがあったりするなど,苦労しながらも順調に登って行きました。

 ところが,午前9時,ガンガラ滝の手前辺りまで進んだとき,柚さんが蜂にいきなり襲われて3箇所も刺されるという事件が発生しました。

 そのため,沢登りを中止して,引き返すことになりました。

 下る途中もナメ歩きを楽しんだり,ヤケベ岩で昼食を食べたりしたものの,岩場などでは上るときよりも難しく,また,緩やかなナメ滝でも上るときよりも神経を使いながら下らなければならず,そこで,少しでも早く下るために,杣道を通ることにしましたが,その杣道が途中で崩れていたことで,急斜面でロープを使って横切ることになるなど,とても大変苦労する下りとなり,栂の平橋に戻ったのは,12時25分でした。

 その後,雲取温泉に入って帰りました。

概念図

ハッピー:4年振りの沢で栂谷は20年近く前に行ったが、全く覚えてない入渓して気持よく歩行するが、全く初めての様に新鮮に思えた。岩の上を軽々と飛びながら登て 滑滝は踵程に水が流れていて軽快に登れた。ただ油断すると苔が濡れている所はスベル、流れのある苔が有っても滑らない過去の経験を活かして順調に登って居ると、2人が来ないので、待っていると蜂に襲われたと言われ、これは大変と思った。残り登って登山道を降りるか、それとも下るか、ここまで厳しい落差は無く滑滝が多いので、下る事になり、村が取り水している所に行けば、杣道が有るだろうと想定して行くとやはり有って、そこを下り無事に下山できた。これからの山は蜂が活発に活動するので、蜂の撃退スプレーを持参する事をお勧めしたい。]

柚:栂谷行きは以前から楽しみにしていました。ここくらいしか私が登れる沢はないかなと思っていたので。水を得た魚のようにスイスイと進むフォレストさんを私のペースで止めながら、久しぶりの沢を楽しみました。群がってくるハチに急におそわれ、アナフィラキシーショックを起こしたらどうしようと心配しましたがとりあえずは全身的な症状は出ず痛みのみですんでほっとしました。ルートはちょうど半分くらいのところだったので上るか下るかどちらでもと思ったけど結果的には下りてよかったと思いました。アクシデントはあったけどメンバーのチームワークで楽しく下山できました。