2021.1.31
日帰り
個人

大旗山

2021/01/31/・提出
提出者氏名:川端敏弘

期間 2021/01/30
目的の山域山名 大旗山 天気 晴れ
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 個人 目的2
メンバー(氏名) 川端敏弘(単独)
交通費、食糧、
その他費用など
伊太祁曽~大池遊園 250円

1月30日(日) 晴れ

 伊太祁曽駅にバイクを停めてから大池遊園駅へ電車で移動し,ハイキングを開始しました。
 今回も,山と渓谷社発行の「和歌山県の山」に掲載された記事を参考にして歩きました。
 しかし,出発して20分ほどの所にある「大谷峠」に着いたとき,「ハイキングコース」の案内板を見て,その矢印に進んで行ったため,ルートを大きく間違えてしまいました。
 それで引き返して,印刷した地図とスマホアプリの地図で示されたGPSによる現在地を照らし合わせながら孟子那賀寺を目指しました。
 でも,鶴者峠を越えて下った天堤池の所で,左へ進んでしまって赤テープに従って行くと,孟子那賀寺の裏に出てしまい,そこが滝になっていたことから寺へ下りていけず,少し戻って,道のない竹林を下って何とか同寺にたどり着きました。前記赤テープは,大旗山周回コースのものでした。前記池の所は,右の堤を歩いて行けば良かったようです。
 弘法大師ゆかりの前記寺のそばには,日本ユネスコにより「未来遺産」として指定された「ビオトープ孟子」という施設があります。通称「とんぼ池」ともいうようです。
 ここからも大旗山へ登っていけるようですが,前記本の記事に従って孟子の集落に向かいました。ヤマレコの軌跡を見ると,その集落の手前にある峠から尾根伝いに登っている人がいるようだったので,峠から尾根に取り付きましたが,間もなくして笹藪になっていて,進めなかったので,峠を下ってから谷に入りました。
 そして,途中にある鳥居を過ぎ,しばらく進むと右側の尾根に登っていけそうな道があったので,その道に入ると,大旗山山頂に続く尾根までの道になっていました。
 大旗山は,標高が250m足らずだったので,楽に登れると思っていたのに,山頂に近づくにしたがって急登となりました。
 その山頂は,眺望は利きませんでしたが,そこに立っていた案内板を読むと,南北朝のころの山城であって,最後には激しい戦いがあったとのことだったので,歴史を感じることができました。
 そして,やはり歴史のある宝光寺跡に下っていったわけですが,そこからは右へトラバースしなければならなかったのに,ルートを見失って一旦下ってしまったことから,その後,道のない急坂を登らなければならなくなりました。なお,大旗山周囲の道は,倒木があるなど,結構荒れていました。
 何とか本来のルートに戻って,地蔵峠を通って観音寺に下り,その後は,穏やかな田舎道を歩き,途中,美しい竹林のそばの通って伊太祁曽神社,伊太祁曽駅まで歩いてハイキングを終えました。

参考タイム(迷った分は差し引きました。)
 大池遊園駅(20分)大谷峠(30分)鶴者峠(10分)孟子那賀寺・ビオトープ(10分)孟子集落(50分)大旗山(20分)宝光寺跡(40分)観音寺(60分)伊太祁曽神社(5分)伊太祁曽駅

概念図

 大きくルートを間違えた際は,途中,池が1つしかないはずなのに,何で2つも池があるのかなと思ったものの,「ハイキングコース」と書かれた案内板に書かれた矢印の方に進んできているので間違いないはずだと自分自身に思い込ませて進んでしまいました。
 これまでの経験で,おかしいなと思ったら,すぐに現在地を確認しなければならなかったのに,相も変わらず,同じ間違いを繰り返したことを反省します。