2011.10.8
テント泊
前夜発1泊2日
個人
日本アルプスの山

北アルプス 涸沢

2011/10/16・提出

期間 2011/10/08~2011/10/10
目的の山域山名 北アルプス 涸沢 天気 晴れ
登山方法1 テント泊 登山方法2 前夜発1泊2日
目的1 個人 目的2 ハイキング
交通費、食糧、
その他費用など
あかんだな駐車料金1000円
涸沢テント場代 500円

9月の末に朝のNHKニュースで涸沢が取り上げられていた。岩がゴロゴロしていて紅葉にはまだ早いようであった。今まで雪の涸沢しか行ったことがなく何だか新鮮に見えて”燃えてる”涸沢に行ってみたくなった。体育の日の連休に柚、ヒロ2人で涸沢に出かけることにした。
 8日(土)夕方に和歌山を出発、高山西ICを出たところの道の駅”ななもり清見”で車中泊。翌日4時出発しアカンダナ駐車場に5時ごろ着いたがゲート前にずらーっと長蛇の列。5時過ぎにゲートが開いて一番下の駐車場にやっと停める。上高地までのバスはすんなり乗れた。
 すごい人を予想していたがやはり凄かった。横尾のトイレ待ち30分。おかげで横尾で1時間あまり停滞。横尾からほとんどの人が涸沢方面に行くのを見て、槍沢に行き先を変えようかと思ったほどだった。屏風岩が太陽に輝いているが、紅葉はもうひとつであった。子供連れの人も多くペースが遅い。思ったよりも早くつり橋が見えてきた。春にはこの橋はまだかかっていないと思う。たくさんの人がここで休憩していた。本谷橋のつり橋は対向で渋滞していて、下の河原にかかった丸太橋を渡った。春はこの沢沿いに登っていくのだろう。本谷橋から上は石段の道。渋滞と対向でますますのろのろ歩行となる。紅葉のきれいな所で1回休憩したが、そこから20分くらいであっけなく涸沢ヒュッテに到着。私は涸沢は今回3回目であったが今までで一番楽ちんに歩けた。気候がよかったのとペースが遅かったためと思われた。
 ヒュッテからテン場の眺めは爽快だ。岩だらけのところに平らなスペースを見つけテントを張って寝床を確保する。昨日10/8はテント数1119!前代未聞とのこと。札もなくなったらしい。どおりで涸沢の手前の斜面にもテントが張ってあった。残念ながら今年の紅葉はもうひとつ。紅葉する前に葉っぱが枯れてしまっていた。燃えてない涸沢でした。月が明るく賑やかなテント村の夜でしたが、トイレに行って帰りに迷子になって本当に冷や汗かきました。
 大所帯のテント村の朝。トイレに30分並びました。聞いた所によると、穂高山荘のトイレ待ちは1時間30分だったらしい。パノラマ道を下りる予定でしたが早く帰らないとだめになり、帰りも同じ道を引き返すことになりました。きょうは登ってくる人が少しうらやましく感じられました。1時ごろに上高地に着いたのでアカンダナへはすんなり帰れましたが、名神で30キロの渋滞に遭い8時間かかって和歌山に到着。お疲れ様でしたー。

概念図