2011/11/30・提出
期間 | 2011/11/30 | ||
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目的の山域山名 | 大台ケ原(滝見尾根・大蛇) | 天気 | 晴れ |
登山方法1 | 日帰り | 登山方法2 | ------- |
目的1 | 個人 | 目的2 | ハイキング |
交通費、食糧、 その他費用など |
交通費1,500円、かもきみの湯500円 |
(7:00紀の川市内集合)
駐車場9:50~シオカラ橋10:15~東の滝10:30~展望台11:15~西の滝・中の滝12:00
~12:35展望台13:20~シオカラ橋14:15~大蛇14:50~尾鷲辻15:30
~駐車場16:10(4人)~16:30(ミカ、kuni) (21:00解散)
台風12号で道路や山はどうなっているのか、偵察も兼ねて大台ケ原:滝見尾根へ。7時集合で車1台に乗せてもらい向かう。川上村の「ホテル杉の湯」の手前で、崖崩れにより川の対岸道路へ迂回。削れた山肌、土砂に埋もれ寸断された道路がはっきりと見え、数か月たっても生々しい爪跡に今更ながらおどろいた。
滝見尾根は、今の地図では登山道表示はなくなっているけど、1985年の地図にはしっかり点線表示(危険通行止めとあるが、今も危険は同じ)もあり、今でも東ノ川の沢登り時にはこの尾根を上って来れるとのこと。9:50駐車場から歩きだし、10:15シオカラ橋の横手から尾根筋に入る。踏み跡はしっかりと残っていて、台風の影響もないようだ。東の滝を過ぎ、途中西ノ滝や中の滝「サマーコレクション」の岩が正面にみえる自然の展望台で休憩の後、笹の葉をつかんでの急傾斜を下る・・・12:00東ノ川終点の河原、中ノ滝・西ノ滝に到着。先客が1人いて、お互いにびっくり? 滝のそばでゆっくり昼食をとり、14:15シオカラ橋まで戻ると、「せっかく来たんだから」と大蛇まで足をのばすことに。季節のいいときはあんなに大賑わいの大蛇が、時間も遅いせいか人気なく、花も紅葉もない。シカにも出会わなかった(残念)。
15:30尾鷲辻まで来たところで、「どうせなら、日出ヶ岳まで行ってきたら」とけしかけられ(?)、ミカちゃんと2人、それなら・・と結局、大台ケ原周遊コースを歩いてしまった。ミカちゃんは今回大台ヶ原は初めてで、私も逆回りするのは初めて。見慣れた道も逆からくると妙な感覚だった。16:00日出ヶ岳から熊野灘を見下ろし、証拠写真を撮る間にもどんどん日が落ちてくるので、急ぎ足で駐車場へ!皆さん下山口で出迎えて下さり、冬期閉鎖直前の冬枯れた大台ケ原、ツウしか知らない「滝見尾根」を初めて歩けて、とてもよい1日でした。
概念図
(しん)
滝見尾根は4年程前歩いたが今回もあまり変わっていなかった。通行禁止の看板はずっとあるようだが気をつければ間違わないだけの踏み跡がある。人は はいっているようだ。滝は相変わらずきれいだ。西の滝に新しい岩が落下した大きなカキキズがあった先だっての大雨のためか?楽しい山行だった。
(紫)
昔かがりびで遡行した東の川の最後の西の滝と中の滝をみんなに見せてあげたくて計画しました。 下のほうはかなり険しい道ですが、まだ何とか歩ける道で良かったです。若い二人、最後に日出ケ岳まで周遊しても私達の手抜きと20分しか変わらず、頼もしいものでした。西の滝の虹、写真に撮れてましたよ。
(柚)
から落ちる雄大な滝を間近に眺められてその雄大さにとても感激しました。それを見れただけで激下りも、その登り返しも苦になりません?でした。オマケに大蛇に行って、絶景にまたまた感激。大峰の山々の端から端まで見える絶好の天気に恵まれ、楽しい晩秋の山行でした。
(ミカ)
軽く山に行こうかと言われて行ってみたら、通行止めの道をどんどん行くのでびっくりした。でも迫力のある滝を間近に見れて、とても楽しい山道でした。周遊コースもまわらせてもらって、初めての大台ケ原を満喫できました。