2016/03/23・提出
期間 | 2016/03/19~2016/03/20 | ||
---|---|---|---|
目的の山域山名 | 秩父・雲取山 | 天気 | 雨のち晴れ |
登山方法1 | 小屋泊 | 登山方法2 | 前夜発1泊2日 |
目的1 | 個人 | 目的2 | 積雪期、ピークハント |
交通費、食糧、 その他費用など |
駐車場1日510円,雲取山荘1泊2食7,800円(登山保険提示で7,000円) |
3/18午後9時過ぎ 和歌山発
3/19午前6時ころ 三峯神社駐車場着 仮眠
08:05同所(1040m)出発 09:20炭焼平 10:20霧藻ヶ峰 10:35お清平 11:45前白岩の肩(昼食)12:10 13:05白岩小屋 13:55白岩山 14:10芋ノ木ドッケ 15:00大ダワ 15:40雲取山荘
3/20 雲取山荘06:10 06:55雲取山山頂(2017m)07:10 07:40雲取山荘07:55 08:15大ダワ 09:25芋ノ木ドッケ 10:15白岩小屋 10:45前白岩山 11:00前白岩の肩(昼食) 12:10お清平 12:35霧藻ヶ峰 14:10三峯神社駐車場
3月19日の天気予報は雨のち曇りであったので,天気が回復することを期待して,和歌山を出発した。
三峯神社の駐車場に着いたときには霧雨程度だったが,出発するころには本格的な雨になっていた。雨は覚悟していたので,予定通り出発した。
霧藻ヶ峰辺りまでは緩やかな登りであったが,炭焼平を過ぎた辺りからは雨に加えて強い風が吹く中を歩いた。たぶん前線が通過したのだと思います。
そして,霧藻ヶ峰手前の地蔵峠付近に差し掛かるころには青空が見えるようになり,霧藻ヶ峰に着いたときには,遠くに雪をかぶった浅間山が見えました。
このときは,天気の回復が期待していたよりも早かったので,早くに山荘に着くことができて,初日に雲取山山頂に立って富士山が眺められるのではないかと思ったのでした。
でも,甘くはありませんでした。
霧藻ヶ峰を下った後は,先に見える頂らしきものが前白岩の肩ではないかと思って,急坂を登っていくと,その先に次の頂らしきものが見え,その頂らしきものに向かって登って行っても,それが前白岩の肩でないというようなことが,前白岩山でも,白岩山でも繰り返されました。
そして,登山道といえば,雨が降ったために雪が溶けつつある状態で,シャーベット状になっていたり,田んぼのようなどろんこの道になっていました。
でも,芋ノ木ドッケからのトラバースは,北側斜面になっているため,滑落の危険があるという注意がなされていました。それで,太鼓腹としても,慎重に歩を進めていたのですが,シャーベット状になっていると思ったところに足を置いたところ,その下が凍っていたらしく足を滑らせてしまい2メートルほど落ちました。でも,そこは傾斜が緩いところだったので,大事には至りませんでした。
一旦は,標高1921mの白岩山まで登ったものの,その後は大ダワまで200mほど下り,そこから登り返さなければなりませんでした。
このころには,長い距離と急登の連続で,久々に山登りする者にとってはかなり体力を消耗している状態になっていて,山荘までの登りはかなりきついものでした。
それで,翌朝は晴れるとのことだったので,山頂へ登りのは2日目にしました。
山荘では,豆炭が入った暖かい炬燵と和歌山県有田市から1人でやって来たという人と出会うことができました。
2日目は,アイゼンを付けて凍った登山道を登って雲取山山頂に立ちました。快晴であり,周りの山々は良く見えたのですが,富士山方面には雲がかかっていたため,富士山を眺めることはできませんでした。
山荘に戻った後もアイゼンを付けたまま来た道を引き返しましたが,前日,シャーベット状になっていた北側斜面に残っていた雪は凍っていたので,アイゼンを外したのは,前白岩の肩,あるいはお清平でした。
このような状態にもかかわらず,アイゼンを置いてきたという日帰りのご婦人に出会いました。
とにかく長い道のりでした。
下山後は,次の目的地である武尊山へ向いました。
概念図
(nori)
埼玉側の三峰登山口から歩き始める。標高差が1000m位ですが距離が長く登り返しも多くて樹林帯で展望も望 めず大変疲れた。
しかし雲取山荘の宿泊者は少なくて快適に休養できて良かった。
2日目は天気も良くて頂上からは周辺の山々や南アルプスの山々が見 えたが富士山が見えなかったのが残念でした。下山はアイゼン装着して天気も良くて気持ちよく歩くことができました。
(とん)
山小屋泊1泊2日の行程なので余裕かなと思っていたらアップダウ
ンが多く結構体力を
消耗して、小屋まで遠かったです。東京都で一番高い山だから大勢
上っていると思って
いたらほとんど人に会わず山小屋の炬燵でゆったりできたのは良
かったです。また
登り口近くで、前にテレビでたまたま見ていたメープルシロップの
採取を見られたのも嬉しかったです。
(ハッピー)
早く始動して100名山を終わらせたいとの一心で、現在登れる山は
雲取山と焦点を定めて行く事にした。天候も余りよくないとの予報で
早く登れる三峰神社側より登るが、アップダウンが100から150mと
あり久し振りの登山で最後は足に来る、2000mそこそこの標高であるが、
本当にきつく100名山達成が遠い。