2007.12.20
日帰り
前夜発日帰り
個人
その他の山

中蒜山、上蒜山、2座縦走

2021/11/06・提出

期間 2007/12/16
目的の山域山名 中蒜山、上蒜山、2座縦走 天気 曇時々晴れ
登山方法1 日帰り 登山方法2 前夜発日帰り
目的1 個人 目的2 縦走、積雪期
交通費、食糧、
その他費用など
概念図及び行動記録等
タクシーは2100円、ついでに温泉情報も教えてもらった。今回は760キロ走
行、湯原温泉でガソリン入れたら、170円/Lだった。あまりの高さにショック
を受けてしまった。遊ぶのも大変だと痛感する。

交通費 一人8000円 お風呂二回

概念図

 

 

 

 

 

前日の大山登山後、みんなと別れ道の駅でテント泊、今度は蒜山登山をする。夜半
過ぎから風がうなったり、朝起きたら雪が降ったりと、結構お天気が悪い。行ける
所までのつもりで出発する。6時起床、塩竃ロッジまで移動する。
7時35分、塩竃ロッジ前、塩竃冷泉(日本の水100選らしい)の水汲み場を出
発する。誰も遭わず、今日は私達だけかもしれない。トレースはなく新雪だ。
9時5合目社がある。この頃からお天気が回復し、太陽が出始めた。太陽を連れて
の登りだった。上がると日が差し、雲の中に入ると又太陽がでる。とてもラッキー
だった。下界を見ると、立ち上る上昇気流の雲がとても奇麗でみんな大喜び。
9時50分8合目、10時に下蒜山からの縦走路に出る。本来は蒜山3座縦走が一
番の人気ルートだと言うが、初めての山でもあり、雪の状態もわからず、
中蒜山と、上蒜山の2座とする。10時半中蒜山山頂1122M 後ろに大山がそ
びえているはず。避難小屋にて、みんなカップラーメンを食べる。11時避難小屋
を出発し、奇麗に見える縦走路を下る。上蒜山の最後の登りは鎖があった。12時
15分、上蒜山山頂 1199.7M。ここで山頂はどこか、1202Mこの先山頂という変
な標識に悩まされる。様子を見に行ったがブッシュで歩けない。1199.7 で間違い
ないだろうと言う結論で、12時半下山開始、13時8合目14時、ジャージー牧
場登山口に到着。当初往復する案だったが、勿体無いから牧場のほうに下山した。
塩竃ロッジまで歩くには遠すぎ、蒜山タクシーの電話番号の標識に助かった。すぐ
タクシーは来てくれた。塩竃冷泉で水を汲めるだけ汲み、野菜を買った。温泉に入
り16時頃、家路に着く。渋滞もなく20時半には家に到着した。
何はともあれ、楽しい処女雪の蒜山だった。今回は誰一人会わなかった。大山に比
べ、標高は500Mほど低い分、穏やかな山だった。夏道はまだわかったが、もし
もっと雪があったとしてもあまり道に迷うようなところはないように思う。分岐が
とてもわかりやすいのだ。これなら蒜山3座縦走でもできるだろう。大山が真向か
いに見えるはずだったが、最後まで姿を見ることはできなかった。残念だ。

初日の大山で山陰の初冬の山の厳しさを体験した後で、特に歩き始めたらこの日は
とても暖かく、寒さを感じなかったけれど、5OOの標高差というのも成程と実感
した。大山でも3000mのアルプスの厳しさと比べるとは雲泥の差だと思った。何事も頭
で考えるより、厳しさを体験して初めて大変さを知るのだろう。
蒜山だけで山行を組むのは遠出で勿体ないかもしれないが、今回は大山との抱き合
わせが充実していてよかった。道の駅の産直の屋根の下のテントは良かったが、不
審者と思われないか少し心配した。