2016.4.30
日帰り
個人
関西の山

南紀 滝本本谷遡行

2016/05/09・提出

期間 2016/04/30
目的の山域山名 南紀 滝本本谷遡行 天気 晴れ
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 個人 目的2 沢登り

コースタイム
4/30 林道終点9:00~宝竜滝1段9:30~宝竜滝2段9:45~コッペ滝10:45~堰堤11:30~燈明滝12:30~白滝13:00~大岩渡り13:40~ボタバ谷14:30~巡視路へ15:00~発電所16:45

反省・感想雑惑
宝竜滝の高巻は本谷の右のルンゼがある。今回はきつい巻道を登ったが、右のルンゼを少し入った地点から踏みあとらしきものがあり、前回はそこを登った。
上部の細尾根に出たら滝の中間テラスに下る。一段目の滝、落ち口に立つと上段の滝つぼに堂々と落下している。左岸によく踏まれた巻道を登る。
 コッペ滝は谷が屈曲する中にななめの滝が三つ連続している。これも左岸を巻く。
奥コッペ滝は右岸を巻く。
 燈明滝は二番目の見事な滝で今回は水量も多く見事だった。左岸を巻く。
 白滝は右岸を絡んで登る。
 谷一杯に巨岩があるところ、右の大岩に登り、トラロープを利用して、真ん中の岩にわたり、水流をまたいで大岩にわたるところが厳しかった。バンブーが長い足を利用して渡り、紫はロープで確保してもらってわたるが流れがきつく、一番の核心部だった。
 あとはナメが続くが水量多いので深みがわからないところもある。
ボタバ谷に到着、遡行打ち切り、沢シューズをはきかえ、巡視路を上がり、北谷からの合流のコルに上がる。あとは保郷会の標識を伝い巡視路に下りる。

CLしん、バンブー、紫
                               (記 しん)

概念図

(紫)
遠い滝本、本来は前夜発で行きたかったが、事情が許さず朝5時に出発する。バンブーさんがご一緒してくれるので、気合が入った。
去年北谷を行ったので、下山は気楽、沢は北谷より難しい感じだった。前日29日はすごく寒かったので、30日は少し気温があがったのでほっとした。でも水に入る気にはなれない。
と言いながらも、一番の核心部、岩から岩へ渡るとき、流れがきつく、失敗は許されないと思い、岩を跨いで水に入ったとしてもいいつもりで滑り下りた。お尻まで濡らしてしまう。男性二人は器用にわたった。その後ナメでも水が多く、水の中の岩に気づかず滑って胸まで濡らす。気温が上がってきていたので寒くなく、気持ちがいいと負け惜しみ。
久しぶりの沢は楽しかったが、絶対にけがをしてはいけないと慎重になり、足は限界だなと思った。
お天気の心配がないというのが一番!