2022.4.23
日帰り
例会

友ヶ島(タカノス山)

2022/04/23/・提出
提出者氏名:鈴木 健太

期間 2022/04/10
目的の山域山名 友ヶ島(タカノス山) 天気 晴れ
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 例会 目的2
メンバー(氏名) 鈴木 美佳,鈴木 健太,濵口 福雄,濵口 小琴,北 義章,佐藤 裕美子,佐藤 博明,中村 公任子
会員外:鈴木 志峰,鈴木 啓峻
交通費、食糧、
その他費用など
友ヶ島汽船:(往復)大人2200円、子供1100円
加太港駐車場:700円/日

9時出港の始発の友ヶ島汽船に乗るために8時に加太港に集合。日曜日ですでに乗船待ちの人が並び始めていたので、8時10分に臨時便が出るらしい。慌てて車から荷物を降ろし、チケットはヒロさん・柚さんが先に買っておいてくれたので間に合った。

初めて船に乗った子供たちは大はしゃぎ!20分程度で友ヶ島の野奈浦桟橋に到着した。案内センターの前の大きな松の木にリスがいたがずいぶん肥えている。どうやら餌付けされている模様。

のんびりと歩き始めたが、4歳の弟は登りでどうしても歩くのが遅れる。みんなは砲台跡を散策して待っていてくれる。そんなのを繰り返しながら約1時間で最西端の子午線広場に到着。海を背景にみんなで集合写真を撮る。海は鯛釣りの船で大混雑。和歌山は鯛も有名なんですねー。

子供たちはお腹が空いたようで、楽しみにしているラーメンはどこで食べるのかとしきりに聞いてくる。まだ10時過ぎなんですけど。行動食のお菓子で何とかなだめすかして歩いていたが、弟に限界が来た。座り込んで動かなくなったので、仕方ないから背負うようにザックの上に乗せる。息子よ、重くなったな。タカノス山頂上までの今日イチの登りは堪えた。タカノス山展望台で海を眺めながら待望のお昼ご飯。念願のラーメン食べたらすっかり機嫌も良くなり、さっきまでの様子が嘘のように二人して元気に広場を駆け回ってる。体力回復に食事は大事だと子供たちを見てあらためて思う。

ゆっくり昼休憩の後は、のんびり下るだけ。真っ暗な地下道があったり、ガイドブックでよく見る第3砲台跡で写真撮ったりしながら桟橋に向けて下りていく。今回は西側をぐるっと一周(探照灯跡のピストンは省略)で行程は3時間ほど。タカノス山の頂上で119mだから、子供でも何とか歩ききれる。坂道は石がゴロゴロしていて滑りやすい箇所もあったが、土嚢で補強されていたりして一応整備してあるという感じ。思っていたよりも木陰の道が多いので暑くてしんどいということはなかった。

東端の虎島への道は崩れて通行止めになっているそうだし、第2砲台もラピュタの世界観あって良い雰囲気だけど今にも崩れそうで外から眺めるだけ。いつまで観光で訪れることができるのか分からないから、一度歩いておいて良かった。子供らの遅速に付き合っていただいたみなさま、ありがとうございました。

P.S.上の子7歳はまだまだ余裕だったのか、帰りに加太の消防学校の近くにある森林公園に行って恐竜のオブジェと戯れて大満足の一日でした。下の子も車で少し寝た後に合流。すごい回復力。遊びが終わらないので温泉で釣ってようやく帰路につきましたとさ。

概念図

柚:楽しいファミリーハイキングでした。船に乗るのも久しぶり、子供たちが喜ぶのもわかる。私は高校の遠足で行って以来、若かりし日を思い出していました。

 皆さんは結構友が島には行かれているようで、虎島に渡ったことがある人も多々あり、今回は通行止めで行けなかったのが残念でした。

ヒロ;子どもの時に来たことがあったが島を歩いたのは初めて。いろいろ見るものもあり楽しめましたが戦争の遺産で今の時期考えさせられます。日本も少し前に戦争してたんですよね。

kaze:加太周辺では桜鯛漁の最盛期で、特に友が島周辺は釣り舟の多さにびっくりするほどで海上保安庁の巡視艇が拡声器で注意を促していた。何年ぶりだろう?久しぶりに訪れた島内は台風による風雨被害で、海の家は崩壊して放置されたままになっている。探索路は荒れて土嚢で補強されているが海岸部分では通行止め部分もあり、いたるところにロープが張られている。虎島方面に行けなかったのが少し残念。