2022/05/11・提出
期間 | 2022/05/07 | ||
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目的の山域山名 | 鈴鹿 元越谷 | 天気 | 晴 |
登山方法1 | 日帰り | 登山方法2 | ------- |
目的1 | 個人 | 目的2 | 沢登り |
朝7時に亀山SAで集合し、武平峠(R477)から鈴鹿山脈を再度、車で超えたのち、大河原橋から林道に入りました。その後5分ほど車で進むと、林道ゲートがあるため、その周辺に車を停め、山行を開始しました。
20分ほど林道を歩くと、大きな砂防堰堤(堤堰)があり、その上から入渓します(9:00)。最初は河原状を進んでいきますが、水と新緑が美しく、かなり雰囲気の良い沢です。
しばらく歩くと川幅が狭まって来ますが、概ね巻くことなく水線上を遡行していけます。のんびり歩いて1時間半程度で大滝が現れます。この滝も、左岸から巻かずに登ることができました。ロープは出しませんでしたが、一部3級程度ありますので、安全を期すなら出した方がよさそうです。
大滝を過ぎた後はナメ天国!やや深い釜をもつ斜滝が次々に現れます。仏谷周辺では一部ガレてきますが、その後またゴルジュ状の中にナメが復活。最後に多段の25m滝が現れ、とても楽しめる区間です。この25m滝も右岸・左岸ともに難なく超えていきます。同じく3級程度でしょうか。
その後は源頭の様相。多少沢が荒れてきたので、左岸の枝尾根に上がりましたが、これは失敗でした。尾根の方が地形がやや複雑で、詰め上げたかった水沢峠から離れる方向に。とはいで稜線には20分程度で到着しました。ここで大休止(13:30)
大休止後、水沢峠にアップダウンを繰り返しながら30分程度歩くことに。登り返しが結構多いです。水沢峠からの下りはやや急で、道もかなり荒れています。岩質が風化花崗岩のため、マサ土のザレザレで滑ります。
また、沢床を歩き続けると道を見失いやすくので、この下りは要注意です。沢中よりもよっぽど気を使います。途中で車が通れる林道に至りますが。沢床からの登り返しが必要です。林道歩きは飽きますが、それでも15時には駐車スペースに戻ってこれました。
tanoとしては2年半ぶりの沢山行でしたが、何とか事故もなく、バテることもなく歩ききれました。なお、駐車した林道ゲート付近でヤマビルを一度見ましたが、それ以外では見ることはありませんでした。