2022/05/21・提出
期間 | 2022/05/18 | ||
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目的の山域山名 | 大台が原 尾鷲道 | 天気 | 晴れ |
登山方法1 | 日帰り | 登山方法2 | 前夜発日帰り |
目的1 | 個人 | 目的2 | 縦走 |
交通費、食糧、 その他費用など |
紀伊の松島一人、11000円 交通費 7000円 シム研さんにお礼5000*3 |
尾鷲道は100年のみち、昔は尾鷲から大台に上がる参詣道、(塩の道とも言われた)が、日本一の豪雨地帯、崩壊が激しく、尾鷲道も歩けなくなっていたようだが、数年前に整備され歩けるようになったのをネットで見てから憧れていた。
尾鷲辻で、NTRCの標識を見て、SNSが縁でNTRCのシム研さんにたどり着き、地蔵峠登山口まで林道を迎えに来て下さる申し出があり、最後のチャンスかとお言葉に甘えることにする。
地蔵峠登山口で待ち合わせの約束をしていたが、ラインが入り、今ここ(夫のヤマレコ)で雷峠付近とわかり、マムシ峠まで迎えに上がる途中だと言われ、びっくり!
マブシ嶺でゆっくりしているとまもなく、来られ、初めてのご対面!後半はご一緒して戴くこととなる。遅い私達に合わせて申し訳ないけど、安心して楽しく歩くことができた。折角だからと尾鷲道で一番の景色を案内戴き、思い出の東の川を見下ろし、東の川の終点の西の滝を遠望し、最高の〆となる。
予定のコースより長くなったけれど、ゆるやかな下りなので、三人とも歩けて良かった。でも、目一杯だったかな?
雨続きの先週だったけれど、予報を色々と見て戴き、微妙だけれど、18日に決めたいと言って下さり、この日が一番の晴天となったことは凄い読みだと思った。
ただ、直前、169号が土砂崩れで道が駄目、2時間くらいで行ける所が紀南まで大回りとなり、そちらの道も不安を感じたけれど、往路230キロ5時間だったが、無事到着車中泊とする。宿泊も予約してくれていて、バイクで来た事のある紀伊の松島さんに泊まることができ、最高だった。
翌朝お迎えして下さって、大台ヶ原に送って頂く。2時間半くらいかかったのかな?本当にこのお申し出がなければ、実現しなかった計画だった。
長いコースだけれど、シャクナゲ街道、アセビ街道、シロヤシオの子供街道、木漏れ日のロマンティック街道と名付けられる道。すべて癒やしの道だった。
アプローチの心配さえなければ、十分一日で歩ける道だと思う。木組峠にあがらず、今回は昔の尾鷲道の道、高リスクルートは、前に歩いた腰森谷周回コースの軌跡と比べるとよくわかる。今回は案内戴いたので、高リスクの道でも安心だった。
2022.5.18 NTRC(シム研さん)しん、とん、紫
(コースタイム) 05:56大台ヶ原駐車場~06:34尾鷲辻~7:29シラサコ~7:54白崩谷上部~9:05雷峠~9:39地倉山~10:07マブシ嶺(大休止、シム研さんと合流)11:05~12:21木組峠出合~高リスク(本来の尾鷲道)へ~12:43最初の崩壊地~12:53次の崩壊地~12:56新木組峠~13:20一番の景勝地~13:35新木組峠~14:45古和谷分岐~15:15地蔵峠登山口~(腰森谷に車を取りに行って下さる)~15:20前に歩いた林道を車で 行動時間9時間20分
概念図
とん:前に尾鷲道の上部と下部を歩いた時、いつか全部通して歩けたらいいねと話していたのがシム研さんのお蔭で実現でき、本当に楽しい山歩きになりました。雨の多い大台ケ原なのに五月晴れの気持ちのいい整備された尾鷲道を歩かせて頂けて感謝でいっぱいです。
緩やかな下りだったのでひさしぶりに9時間も歩いたと思えないほどでした。前回の白石湖に続き尾鷲の山と海の景色を堪能できた山行きでした。