2022.6.30
日帰り
例会
関西の山

生石山 読図トレーニング山行

2022/06/28・提出

期間 2022/06/26
目的の山域山名 生石山 天気 雨のち晴れ
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 例会 目的2 トレーニング
交通費、食糧、
その他費用など
特記事項なし(各自自家用車で登山口集合)

CLくおん、ハッピー、ひろ、ゆず、nori、たの、太鼓腹

登山の基礎で重要技術である地形図・コンパスを用いた読図技術を学びに、リーダーのもと生石山に行きました。8時5分に小川の宮の駐車場(登山口)を出発し、名寄松のコルまで上がり、そのまま名寄松コースで生石高原を登っていきます。途中にある635.4mの三角点を確認したりしながら、要所要所でコンパスを切り、進行方向を逐次チェックする練習を重ねました。朝方降っていた雨も登山開始時には止み、樹林帯の中は蒸し風呂のようでしたが、山の気持ちのいい空気の中を登っていきました。途中から道を西にはずれ、別荘地をあえて上りつつ、782.5mの三角点を探しました(これがわかりにくかった!)。この三角点で昼食。その後は生石高原を進み、820.2m三角点を探しつつ山頂へ。山頂付近は樹林帯とは打って変わってさわやかな高原の風が吹いていました。最後は直登ルートを降り、途中で立岩不動に立ち寄りつつ下山(ルート概略図は立岩不動まで)。沢登りや冬山では必須の読図の基本的な訓練ができ、非常に充実した山行になりました。ただ灼熱だったので(私は3L水を飲みました)、この点だけはこの時期の低山は要注意かもしれません。

 

概念図

ハッピー:今回登山に必要不可欠な読図の講義を現場で実践しながら習った。今般はGPS付スマホを見ながら登山する事が多いが、もしスマホの故障、電池切れなど、考えるとアナログの地図と磁石で読図が出来ると、盤石であると思う、その使用方法を一から学び、その内容で特にポイントになる場所での確認が大切と感じた。

柚:以前地図読みの本に、2万5千分の1の地図は距離感を体得するために拡大縮小することなく見るようにとの教えがあったので、今回それを忠実に守って地図を持って行きました。ここしばらくスマホの地図ばかり見ていて2万5千分の1の地図はみていなかったので老眼が極度に進んでいることに気がついていませんでした。歩行中に見るのはほぼ無理なので山行前に2万5千分の1の地図をみて大きな流れをつかんでおくことが大事かと思いました。

ヒロ;歩きながらいろいろ勉強になりました。地図を使いながら山に行くと周りをしっかり見るようになるのでしょう。いつもは何も考えないでぼーっと歩いてること多いです。ただ目が悪いので小さい縮尺の地図はちょっと厳しいです。皆さんお疲れ様でした。

ノリ:今までは山頂に向かって景色を眺めたり写真を撮ったりするだけでしたが今回の読図山行に参加して皆で分岐等で地形図コンパスを使用しての読図、勉強になりました。まだまだ理解するまでにはいってませんが少しずつ勉強していきたいと思います。