2016/10/27・提出
期間 | 2016/10/09 | ||
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目的の山域山名 | 栃木県・那須岳 | 天気 | 強風を伴う雨 |
登山方法1 | 日帰り | 登山方法2 | その他 |
目的1 | 例会 | 目的2 | ピークハント |
10月9日(日)栃木県・那須岳
メンバー:ハッピー(CL),太鼓腹
登山口駐車場11:05 11:55峰ノ茶屋跡避難小屋(昼食・待機)12:50 13:30茶臼岳山頂13:35 14:10避難小屋14:25 15:00駐車場
前夜,和歌山を出発して,夜が明けたころに登山口駐車場に着いた。麓では雨は降っていなかったが,駐車場に着いたころに雨が降ったり止んだりといった状態でした。
その日の天気予報は,雨のち晴れであり,雨は覚悟していましたが,タブレットで雲の動きを見たところ,午前11時を過ぎれば,前線の雲が通り過ぎる予想であったことから,それまで待機することになりました。
そして,午前11時ころになると,雨が止んだので,登山を開始し,樹林帯を過ぎたころには,剣ヶ峰の山頂付近が見えたり,また,向かいの山の紅葉を楽しむことができました。
しかし,峰ノ茶屋避難小屋に近づくにつれ,山頂付近にガスがかかり始め,また,次第に風が強くなってきて,山を下りてくる人たちからは「上は,風がかなり強い。」という情報が入ってきました。
そして,避難小屋に着くころには,雨粒は小さいものの,雨混じりの強い風の中を踏ん張りながら進まなければならない状況になっていました。
取り敢えず,小屋の中に逃げ込みましたが,連休のため多くの登山客でごった返しており,その中で昼食をとり,その後,天候の回復を待ちました。
小屋の中で1時間ほどいましたが,天候が回復する兆しはありません。しかし,山頂から下りてくる人がいるというので,行けるところまで行くことになりました。
小屋を出て,稜線上を登っていくと,そこが風の通り道になっているため,余計,風が強く,上から下りてきた若い人たちは,稜線上にあるケルンの陰にうずくまって風をよけていました。なお,その若者たちはロープウエイで山頂付近まで登ったものの,強風のため,ロープウエイが運行停止になり,それがいつ再開するか分からないということで,やむなく歩いて下山する途中だということでした。
そのような状況の中,私たちは,吹き飛ばされそうになるのを踏ん張りながら,また,山陰になると風は弱くなるので,山頂を目指して少しずつ歩を進めました。
しかし,さすがに山頂付近のお釜の縁まで行くと,風が強すぎて,飛ばされないように踏ん張るのがやっとという状態であり,前へ進むのが極めて難しい状況でした。
それでも,何とか山頂に到達することができ,記念撮影した後は,そそくさと下山しました。
避難小屋を過ぎ,樹林帯まで下りると,風は弱くなり,また,晴れている麓が見えるようになりました。
今年の6月に岩手山に登ったときも,かなり強い風が吹いていたので,強風には幾分慣れていたものの,今回は雨が混じっていた分,辛かったです。
概念図
(ハッピー)
和歌山から走り詰めで、一日目は負担が少ない那須と決めて雨が小ぶりに
なるのを待って登り開始する、稜線に避難小屋がありここで、休憩する、風が
小屋のガラスを揺らす音が激しくなりつつあり、待ち切れづに登り始める
頂上下の鞍部に着くと、今まで経験した事のない風が、山上から吹き下ろして来る。
身をかがめ、近くの岩を持ち前進する、お鉢周りに頂上があるので身をかがめて
前進するが、全く動けない、太鼓腹が見に来てくれて二人繋がって歩くとどうにか
歩けた。後でわかったが、ここは何時も風が強く吹く場所のようである