2008.6.15
日帰り
例会
関西の山

田辺 ~竜神山、三星山~

2008/09/04・提出

期間 2008/06/15
目的の山域山名 田辺 ~竜神山、三星山~ 天気
登山方法1 日帰り 登山方法2 -------
目的1 例会 目的2 縦走

佐向谷登山口駐車場 9:05・・ 9:30 流星の辻・・ 9:50 表参道出合い・・ 10:00 竜神宮10:30 竜神山分岐・・ 10:40 八幡社 ・・10:50 竜神山分岐 ・・ 11:10 昼食 ・・11:35竜星のコル ・・ 12:20 三星山 ・・12:50 西岡のコル ・・13:20 竜星の辻・・13:35駐車場

1月に計画していたが登山口までの車道(仕事道)がややこしくてお流れになっていた三星山に再度挑戦することに。前回は竜神宮駐車場から登る計画にしていたが今度はもうひとつの登山口佐向谷から登ることにした。林道終点に3~4台車の停められるスペースのある写真を見たからだ。しかしながらこの道もだんだんと狭くなり急坂にカーブで前が見えない状態となり脱輪するのではと冷や汗をかいたが、同乗者の人たちはどんな気持ちで乗っていたことか。とにかく写真で見た駐車スペースに車を停める。天気予報がはずれて朝から雨で出発から合羽を着る。山に向って右からも左からも道があることが後でわかったが、杖の束が左側に置いていたので左側から佐向谷に沿って登って行った。途中沢ガニとササユリの御出迎えあり。
テープを探し川を渡ったりしながら流星の辻に到着。雨で岩にもコケがついていかにも滑りやすそうで注意して歩く。表参道出合いからはしっかりした道になる。
崎の堂からは田辺湾から白浜方面がきれいに見渡せるようだがきょうは雨のためかすかに確認できる程度である。竜神宮の灯篭のところに一輪のササユリが咲いていた。八幡社も行くがやはり景色は見えず。竜神山分岐まで戻り流星のコルを目指す。腰まで隠れるようなシダの茂った道で所々岩になっていて滑らないように注意して歩く。備長炭の原料になるというウバメガシが群生している。岩肌の三星山がだんだんと近づいて迫ってくる。急坂の前に腹ごしらえし竜星のコルへ。写真で見ていたロープの垂れた岩が出現し気合を入れ登り始める。しかししっかりした根っこがたくさん出ていて数多シュリンゲ状態(^.^)むんずとつかんでスイスイと登っていけた。三星山のひとつ手前のピークは岩場になっていて奇絶峡方面の景色が良好なようだ。三星山は展望のないピークであった。ここからは下りばかりだがゴロゴロした岩がたくさんあり雨で濡れていて歩きにくい。大雨が降るとこの道が川に変るのだろう。あちこちに落ち葉のせき止められた吹き溜まりがあった。西岡のコルを過ぎると勾配も緩くなり歩きやすくなってくる。竜星の辻から駐車場へは川の左側を下り、朝来たのと逆方向から駐車場に到着した。

登山口までのアプローチが大変だった。紀南の山はそのような場合が多いようだ。
竜神宮、佐向谷どちらの登山口も同じくらい山行報告がある。登山道の要所には標識が立てられており、テープもつけられていて整備はまずまず。三星山山頂には西浜中学ハイキングクラブの札があった。人気のコース?田辺のこの辺はひき岩群をはじめとして岩山が多い。昔は海の中にあった岩盤が隆起したらしい。
三星山に行きたかった理由は、ガイドブックの写真(岩場で昼食休憩している)と流星のコルからの急坂がスリルあるという記載からだったが、帰ってから写真の説明をみて落胆。
ガイドブックの写真に載っていた岩場は竜神山の頂上であったようだ。今回は竜神山の頂上は行かなかったので、きっちり読んでおけばよかったと後悔す。